いやいやいやいや、めっちゃハマってます!
ストーリーの展開も衝撃的だったり
イアソンとリキが萌え萌えだったり!
まだ3巻までしか持ってないのに、ど~しましょ!
今週分の新刊が全部出たら兄に行こうと思ってますが
それまでに3巻も読み終えちゃうよね。
その後、耐えられるかな…。
他の方のレビュ読んでたら、
ハードカバーよりかなり加筆されてるようですね。
底本が光風社クリスタル文庫と書いてあるので、
そこからもまた加筆されてるかも。
ハードカバーより心情がわかりやすくなってるみたいです。
間の楔2 著者:吉原理恵子 イラスト:長門サイチ
徳間書店キャラ文庫 BL小説 2009年5月
★★★★★
- 間の楔2 (キャラ文庫)/吉原理恵子
- ¥660
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◆あらすじ
服を着ることも許されず、自由と尊厳を奪われて、毎日主人に抱かれる屈辱――。 絶対権力者イアソンのペットとして、淫らに調教された三年間。リキは、突然古巣のスラムに戻されても、快楽に喘いだ苦い記憶を忘れられない。 そんな鬱屈を抱えるリキは、ある日かつての同棲相手のガイが、イアソンに拉致されたと知って…!? ペット・リングは外れても、見えない執着の鎖がリキを縛る――。 ◆
リキがイアソンのペットとして過ごした屈辱の3年間が書かれてます。
タナグラの支配階層のエリートたちが買うペットは
DNAは人間と同じだけど、
ペットとして人工的な交配によって創られた存在。
エリートたちはタナグラのエオスにプライベートルームを持ち、
そこでペットを飼っています。
その部屋の管理とペットの世話をするのが
ファニチャー(家具ですね)と呼ばれる去勢された少年たち。
そのファニチャーについての衝撃の真実も
後半に明らかにされます。
飼われているペットには、
ペットリングという認定証みたいなのがつけられるんだけど
それは、リングだったり、ペンダントだったりが普通。
でも、イアソンがリキにつけたのは、
リキの、男として大事なところにつけるリング。
しかもこれ、孫悟空の頭の輪っかみたいに
リキが悪さすると、ものすごい痛みを与えることが出来る代物。
イアソンって…やっぱ鬼畜だわwww
もうね、イアソンがリキにものすごい執着してるのですよ~。
リキは、プライドが高く、鼻っ柱も強い上に負けず嫌い。
腕っ節も強いし、頭もいい。
そのリキをねじ伏せて、喘がせて調教していくうちに
リキを誰にも触らせたくない…
という感情がイアソンに芽生えてしまうのです。
ブロンディーは、IQ300以上の脳だけは生身だけれど
それ以外は、最先端のバイオテクノロジーで創られたもの。
スラムの雑種などに、
感情や情欲を持つこと自体、ありえないことなのです。
調教では、ファニチャーであるダリルに
ずっと口でヤらせてたのですが、
そのうちにイアソン自身が突っ込みたくなっちゃうんですね~。
(主人がペットを抱くことは絶対にないんですよ、普通は)
しかも、そのイアソンのナニが、凶器のようにスゴイらしいヨ…
リキはよく血が出ちゃってるし。
そこに薬を塗り塗りしてあげるのはダリルなんだけどw
イアソンは、独占欲とか嫉妬とか、
そういった感情も見せてるんです。
自分の中に、人間と同じような感情があることに戸惑うイアソン。
彼自身、それをどう対処すればいいのかわかってない様子。
とにかく、リキを自分の手の内に置いておきたくてしょうがない。
それでも、3年間、ペットとして調教した後、
スラムに戻してやるんです。
もうリキの人生はイアソンが握ってるようなもん。
リキ自身はその時はまだ気付いてないんですけどね。
リキには、ガーディアン時代から
大切に想ってきた男、ガイがいます。
イアソンは、ガイの存在を知り、自分の目で確かめた時、
リキの高いプライドに裏打ちされた無垢の根源に気付きます。
ただひとりの男に心底愛されて大事にされてきた身体だと。
その男がガイ。。。
はい、そして、イアソンはまた自分の手の内に
リキを取り戻してしまいます。
イアソンってドSで鬼畜なんで
私、好きなんですよね~。
アンドロイドな冷酷さの影に
人間臭い感情が垣間見えて、
本人がそれを持て余してる感があるのも萌える~。
あと、カッツェとガイもいい~!
もちろんリキもイイ!
ってか、萌えキャラいっぱい出てくるから好き!
まだまだこの先どうなるのやらわかんないけど
続きが読みたくてしょうがない。
このまま3巻も読んじゃおうかなぁ~ 壁|m`)ムフッ
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