タッチ・ミー・アゲイン 著者：ヤマシタトモコ
ﾘﾌﾞﾚ出版BBC BL漫画 2008年1月
★★★★★
短編集なのですが、どれも深い！
表題作は、7年前一度だけ身体を繋げた二人が、その後は親友の顔をし続けてる話。
親友としてのつきあいを続けてるんだけど、二人がそれぞれに相手への想いを持ち続けていて…。
攻めは手が早くて暴力的ではあるんだけど、彼の心の中も受けの心と同じくらい、とても切なかったりします。
お気に入りは、紙屋さんとお客さんのﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんの話。
受け攻めが予想と逆でしたｗｗｗ
ﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんはｹﾞｲで紙屋さんに惚れてます。
愛想がなくって口も悪いんだけど、紙屋さんを想う気持ちはなにやら可愛いﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんなのですよ～。
ｵｶﾏのｹﾞｲの話もあります。
優しいんだけど、結構Sだったりｗｗｗ
かつての友人が亡くなり、その霊が部屋に居ついてしまう話。
遅れて届く彼の言葉に、ブワっと泣きそうになりました。
描き下ろしで各作品のその後やら、作中で語られなかったことなど描かれていて楽しめました。
ﾔﾏｼﾀさんの作品って、登場人物のｾﾘﾌとそのやりとり、ﾀｲﾐﾝｸﾞの上手さで、心の内側がﾊﾞｯﾁﾘ表現されてるから凄いと思います。
心理描写の部分の文章も、まるで歌詞のようなリズム感があり、理屈として考えながら読むのではなく、感性として受け止めた方が、よりしっくりわかりやすく伝わってくるので、読んでてとても心地よいです。
だからとても好き！
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ﾘﾌﾞﾚ出版BBC BL漫画 2008年1月
★★★★★
- タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)/ヤマシタ トモコ
- ￥600
- Amazon.co.jp
短編集なのですが、どれも深い！
表題作は、7年前一度だけ身体を繋げた二人が、その後は親友の顔をし続けてる話。
親友としてのつきあいを続けてるんだけど、二人がそれぞれに相手への想いを持ち続けていて…。
攻めは手が早くて暴力的ではあるんだけど、彼の心の中も受けの心と同じくらい、とても切なかったりします。
お気に入りは、紙屋さんとお客さんのﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんの話。
受け攻めが予想と逆でしたｗｗｗ
ﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんはｹﾞｲで紙屋さんに惚れてます。
愛想がなくって口も悪いんだけど、紙屋さんを想う気持ちはなにやら可愛いﾃﾞｻﾞｲﾅｰさんなのですよ～。
ｵｶﾏのｹﾞｲの話もあります。
優しいんだけど、結構Sだったりｗｗｗ
かつての友人が亡くなり、その霊が部屋に居ついてしまう話。
遅れて届く彼の言葉に、ブワっと泣きそうになりました。
描き下ろしで各作品のその後やら、作中で語られなかったことなど描かれていて楽しめました。
ﾔﾏｼﾀさんの作品って、登場人物のｾﾘﾌとそのやりとり、ﾀｲﾐﾝｸﾞの上手さで、心の内側がﾊﾞｯﾁﾘ表現されてるから凄いと思います。
心理描写の部分の文章も、まるで歌詞のようなリズム感があり、理屈として考えながら読むのではなく、感性として受け止めた方が、よりしっくりわかりやすく伝わってくるので、読んでてとても心地よいです。
だからとても好き！
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