春宵異聞 著者:和泉桂
和泉桂氏の同人誌です。
『宵待の戯れ~桃華異聞~』と『花を秘する龍~神獣異聞~』の後日談です♪
宵待の戯れ
東昇閭を辞める事になった聚星は、もう客を取っておらず、店を去る準備に忙しい。
灯璃は、聚星の部屋で一緒に寝起きをして、ラブラブな状況。
聚星は上客たちに、別れの挨拶の文を書いていますが、その中には雨彩夏への文もあるんでしょうね。
ある日、灯璃と、仙人の四海がこそこそと話をしているのを聞いてしまう聚星。
話はよくわからないものの、灯璃が客を取ろうとしているのではないかと一人ヤキモキしてしまうのです。
聚星の意外にヤキモチ焼きな一面と、灯璃に振り回されてる状態が読んでて楽しいです。
和泉氏自身は、「将来、聚星は灯璃の尻に敷かれそう」と書いてますが、マジでそんな感じです。
花を秘する龍
またしても旅をしている戒焔と雪花です。
でも今回の旅は、のんびりと道中を楽しむ旅のようです。
雪花の容姿は、やはり初めて見る人には異形なようで冷たい視線と言葉を向けられてしまいます。
そんな雪花を、戒焔が堂々と庇っているのが嬉しいです。
戒焔、頼りになりますね。
ラストは、泉のほとりで青姦www
聚星も、戒焔も、恋人のことが可愛くて愛しくてたまらないのが、よく伝わってくるお話でした。
2カップル共に、末永くお幸せに♡
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