罪深き吐息さえも愛おしく 著者:華籐えれな イラスト:有馬かつみ
ダリア文庫  2009年1月発売
★★★★
罪深き吐息さえも愛おしく (ダリア文庫)/華藤 えれな
¥600
Amazon.co.jp


発展途上国に派遣されて医療活動に従事する蓮見は、次の派遣までの3ヶ月、日本の大学病院でバイトすることになる。
そこにいたのは、かねてより憧れていた「神の手を持つ男」と言われる有名な心臓外科医外科医・志岐。
将来は実家の私立病院を継ぐことが決まっている志岐は、自分の技術を磨くために患者を執刀する日々。
無医村などの問題を抱える離島での医療充実を目指すという、崇高な理想を熱く語る蓮見に苛立つ志岐。
そして蓮見を陥れるゲームを始める。。。

いえもう、胸がキュンキュン切なくなりました。
何にかと言うと・・・攻めの志岐です。
傲慢で自信家な俺様キャラなんだけど自分の感情に疎くて、それがなんなのか気づかないまま、気持ちをもてあましてしまい、蓮見を虐げることで満足しようとしてしまう。
結局、取り返しのつかないことをしてしまったと気づくまで、彼は自分の気持ちと向き合うことが出来ないんです。
自分の胸の痛みが何によるものなのかすら理解できない。

あぁぁこゆ攻めキャラ大好きです!
咎狗シキはまさにこれだし♥(名前まで・・・((*゚∀゚):;*.':;ガハッ )
キチメガ眼鏡克哉もコイビト遊戯滝沢も、どちらかといえばこのタイプだし♥
パラレルだけどFF7セフィロスも私の中ではこの系統だと思ってます♥
(クラウドを好きで好きでしょうがないくせに自分ではそれに気づいてない・・・みたいなね)

私の萌えポイントは華籐氏の萌えポイントと似てるので
このかたの作品はまずハズレなし!と言えるかもしれない。

この作品も受けがめっちゃ色ぽいです~!



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