ラヴァーズ文庫
★★★★
- 凍る月 漆黒の情人 (ラヴァーズ文庫)/夜光 花
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- 凍る月 紅の契り (ラヴァーズ文庫)/夜光 花
- ¥600
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- 凍る月 ~灰色の衝動~ (ラヴァーズ文庫)/夜光 花
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凍る月~漆黒の情人~ 2007年6月発売
凍る月~紅の契り~ 2007年12月発売
凍る月~灰色の衝動~ 2009年1月発売
怪我をしてもすぐ治るという不思議な体質の光陽は、
ずっと家の中に閉じ込められるようにして育ってきた。
友達は光陽の体のことをしる亨一人。
二十歳を前にしたある日、
祖父の美術品を売るために、梁井の屋敷に行き、
そこで自分が獣人の餌であること。
獣人の餌となる契約をしないと二十歳で死んでしまうことを知らされ
獣人である梁井との契約を迫られる。
私、これは続編の『花の残像』を先に読んでいてレビュもあげちゃってます。
→ 『花の残像』レビュ
『花の残像』の攻め須王は『凍る月~灰色の衝動~』に出てきます。
凍る月シリーズの受けの光陽。
天然です。かなりの大ボケかましてくれますw
本人は至極真面目に言ってることが、すごいズレてたりw
一方攻めの梁井は、心が狭くやきもち焼きの俺様キャラ。
でも梁井の方が先に光陽に惚れちゃうんですよね~♪
世間知らずで無鉄砲な行動をしそうな光陽にいつもヒヤヒヤw
心配性の梁井に向かって、ボケた発言しちゃって怒らせて
デコピンされたり、ほっぺた引っ張られたりしてるのが可愛いです♪
獣人ってのは、闘争本能がすごいので
獣人同志顔を合わせると殺し合いが始まってしまう。
そんな獣人たちを殺しあわないように、必死になる光陽です。
作者はあとがきで、光陽に接した者たちはみんな光陽にメロメロになる…みたいにしたかったそうなんですが、結果は、みんな脱力してしまうそうで・・・。
確かに、光陽と出会ってかかわるとみんな丸くなってるような気がする。
脱力感のせいなんですかね。
『光陽の毒にあてられる』と言った獣人もいますがwww
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