特に大きな問題は無い所なのですがぁ~~
つい昨年夏から、給与振り込みの日が変更になりました。
もう半年も前の事なのに、時々忘れて、昔の日程の感覚で銀行に行ってしまう。
年末の12月、色々と振込をしなくてはいけない事案があって、「あ、そうだ給料日になったら早々に振込をしておこう~」と思い、20日の仕事上がりで早速銀行に行き、関係先に振込を済ませました。
所が、通帳を見て、「あ、またやってしまった!!~」。
そこまでしないと思い出せない~ってどうかしています(笑)。
日頃は給料振込の日程なんて気にする事が無いので、半年経った今でも未だ前の振込日の感覚で頭の中はあるのです。
そう、以前は20日振込だったのですが、今は25日。
なのにまだこうして時々、20日と勘違いして行動してしまう。
結局、通帳残高がマイナスになる事は無く、良かったのですが、焦って振り込まなくても良い内容だったので、ちょっとしくじった感があります。
我が社が何故20日から25日に変更になったか定かでは無い(正式な情報は聞いていない)のですが、恐らくは世間一般の企業や公官庁に合わせたと言う事でしょうか?。
そこでちょっと調べてみると、こんな状況でした。
多くの企業で「五・十日(ごとおび)」にあたる、5日、10日、15日、20日、25日、30日もしくは1日や月末最終日を給料日にしている様です。その中でも給料日として多いのは25日と言う事です。
また派遣社員の場合の給料日は25日が最も多く、次に15日が多い、又アルバイトの給料日は月払いの場合、25日である事が多い・・・・との事です。
何故かと言うと、今の様に自動的にシステムで給与計算が出来無かった時代、給与は経理担当者が、手計算で算出していました。そうなると経理部が給与計算に取りかかれるのが月初めの忙しい時期を避けると、10日以降になってしまっていたのが原因の様です。
そのため実際に給与が確定し、支払いを行えるのが25日頃になるという背景があったからでした。特に古くからある企業ではこの慣習が残り、今も給料日を25日している企業が多いと言う統計が出ています。
さて因みに、その日の振込時間ですが、銀行の窓口業務以前にATMが稼働している場合であれば、給料日の午前9時までに、給料が振り込まれていると言う事になります。
ところで、給与計算の元になる締め日は、多くの企業の場合、正社員・派遣社員・アルバイトともに、月末または10日が多いと言う事ですが、我が社はこの点は変わっていて、ちょっと違います。
他社は判りませんが、固定給与部分は月末までの先取りであり、変動給与部分は前月の月末までの締め切りと言う事にしているのです。
要するに、基本給や扶養手当等の固定給与部分は、給与振り込みの月の月末までを先払いとした25日に支払い、残務手当や交替勤務手当等の変動給与部分は、その前月の月末までを計算し、次の月の25日に支払う後払い形式なのです。
だから極端な話、25日新入社の社員でも、その月の月末までの給与(この場合は日割り計算)が、入社当日に振り込まれる・・・・と言う事になるのです。
まあ何れにしても、25日の給与支払日までが、僅か5日伸びただけなのですが、給与振り込み日が来るのが実に遠くなった(遅くなった)様な感覚に陥ります。
クレジットカ-ドなどの支払は多くが月末です。それには間に合う様になっているので助かりますが・・・・。
しかし未だに、日にち感覚のズレが・・・・私の中に・・・・あります(笑)。
りんごいちご
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