私は行った派!
私は初詣にはあまり行かないのですが、今年は行ってみることにしました。
12時前頃に行ったら、参拝客の長蛇の列ができていました。
話し相手もなく一人でこの列に長時間並ぶのは辛いです。
冷え込みも激しかったです。国旗が翻っているところからわかるように、風もありました。
この2時間後くらいだったと思いますが、吹雪になりました。
私は本殿での参拝を諦めました。
本殿以外にも小さな参拝場所はあるので、そこで済ませました。
あの寒い中、あの列に並び、参拝のために長時間耐える。
こんなにも大勢の人が、こんなに大変なことをしている。
えらいものです。
あれ?
先月の総選挙、寒いから投票に行かなかったという人が大勢いたのでは。
「「寒いから投票に行かない」だったら暖かい日に行けばいいだろ!」 YouTube2014年12月16日
https://www.youtube.com/watch?v=XOaKeq0GANM
寒さに関していえば、昨日の方が投票日よりも寒かったと思い、確認してみました。
東京を例に出します。
平成26年12月14日
最高気温8.6度 最低気温1.2度
http://www.tenki.jp/past/2014/12/14/amedas/3/16/
平成27年1月1日
最高気温7.9度 最低気温0.8度
http://www.tenki.jp/past/2015/01/01/amedas/3/16/
この神社があるのは愛知県ですが、愛知県でも同様に昨日の方が気温が低かったです。
それに、カズヤさんが動画で20代女性の意見を紹介していますが、近頃の女性を見るに冬でも脚出しの寒い服装をしている人も珍しくないわけで、こんな状況で寒いことが投票に行かない言い訳になるとは思えません。
屋内の投票所に短時間並んで投票するのと、屋外で長時間凍えながら並んで参拝するのと、どちらが大変かと言えば、当然後者です。
大晦日の深夜に除夜の鐘を聞きに寺に行くのはもっと大変かもしれません。
外国はどうかと言うと、投票を義務付けている国もあります。
スイスが比較的知られているかもしれませんが、ウィキペディアで確認してみたところ、シャフハウゼン州だけでした(http://urx2.nu/fMSD)。
ウィキペディアによると、ルクセンブルクは国全体で投票義務を課しています。
ルクセンブルクは北緯50度くらいに位置しており、北海道よりも北にあります。気温は当然低いです。
だから投票を義務付けているのかもしれませんが、こういう寒いところに住んでいる人たちも投票に行っているのです。
ルクセンブルク人から見れば、日本で寒さを理由にして投票に行かないなど、ちゃんちゃらおかしいということになりましょう。
カズヤさんが紹介した20代女性の意見によると、政治に興味がないことも投票に行かなかった理由に挙げられています。
興味がないということは、今の政治に満足しているということです。
不満があったら、「今の政治はおかしい」と思い、興味を持ちます。
興味がないのであれば、与党または現職を信任する投票をすればよいでしょう。
興味がないことは投票をしない理由にはなりません。
宗教上の理由や哲学的な理由で投票に行かないというのなら、それはやむを得ないのかなとは思います。
しかし、寒いから投票に行かない、政治に興味がないから投票に行かない、というのは、ただ面倒くさがっているだけの稚拙な言い訳だと思います。
「投票に行かなかった。だから何?」と開き直るのではなく、言い訳するということは、何か心にやましさがあるのではないでしょうか。
つまらない言い訳をしてやましさを抱えるより、投票に行った方が精神衛生上よいと思います。
投票に行きましょう。
初詣に比べれば楽なものです。
<1月3日追記>
「第11回 正しい初詣の行き方【CGS 国際教養】」 YouTube2015年1月2日
https://www.youtube.com/watch?v=c2klKrSj18I
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