最近、農業者の方々から販売や農業経営についてご質問やご相談を頂くことが増えてきました


私が元々金融投資、法務コンサルタント、M&A、飲食店経営などを手がけていた経緯で


私が現在頑張っている農業ビジネスについても多少の進捗を見せているかと思います


最近やり取りさせて頂いている


脱サラし白葱農家へ転身された


「とんちゃん」さん

http://ameblo.jp/k1z9m65/


からも色々ご質問を頂きました


とんちゃんさんには了解頂いた上で記事上でご質問への回答としてご紹介させていただきます


これは私なりの愚見と見解に過ぎませんので


農業自体、まだ私自身も素人!


手探りでやっている次元なのですが・・・ご了承下さい


ご質問にもありましたが、農家さんの大半はJA(農業協同組合)に


商品(野菜)を出荷しています


JAは実際どうして農家から商品を仕入れているのか???


私はJAという組織には色々言いたい事や思う事が多々あるのですが、


文句は今回置いといて、


JAが何故農家から商品作物を仕入れているのか冷静に考えてみましょう


実はこの単純な事が


真に理解できていない農家さんが多い気がします


いや、いや、いや、


JAが理解させなかったのが正解かもしれません


JAは農家から商品作物を仕入れ


日本全国の市場へ出荷したり、


オーダーがあった企業へ提供したり、


海外へ輸出したりしています


この際に個別の農家、生産者として出荷しているのではなく


農家が参加する組合である


JA名義にて出荷しています


これは、商品作物を購入するJAが


消費者を見つけ出し、売り込み、販売するという


一連の販売活動の成果によるものです


これに関する出荷作業や営業活動はJAの経費にて実現されるわけですが


ここに農家の今の悲劇がある!!!!


これについてはここでは言及しません


しかし、前記の


消費者を見つけ出し、売り込み、販売する


という活動は別にJAしか出来ない専売特許ではありません


JAの独占だという法的根拠もありません


実際に八百屋さんをすることについて、


農家が作物を売ることについて


認可や免許、許可が必要になるようなものではありません


JAや中卸、仲買、八百屋さん、商品作物ブローカーさんが


農家と消費者の橋渡しをしているケースが多いのですが、


実際に自分で栽培した農家が一番その作物のことは分かっています


理解しています


だからこそ


自分で消費者を見つけ出し、売り込み、販売すれば良いだけの話です


それでは、そこをどうすればよいのか???


肝心なところは


次回に続きます


吉野ケ里あいちゃん農園のHP近日公開


http://yoshinogariyasai.com


吉野ケ里あいちゃん農園

佐賀県神埼郡吉野ケ里町松隈

090-8919-4183(直通)