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2013/11/14


528-ショッカー(爆音)


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エルム街の悪夢、スクリームでお馴染みのウェス・クレイヴン監督のまさかのSFコメディ映画。


ある死刑囚が死刑前に悪魔と契約し、電気ショックにかけられたあと、ゴロゴロの実を食べたみたいなかんじになる話です。


ちょっと何言ってるのか分からないという人はTSUTAYAに行きましょう。面白いのでおすすめです。詳しくはもう何も覚えていないですが、なんとなくリングと共通要素があった気がします。TSUTAYAになかったらすんません。

2013/11/14


527-アルタード・ステーツ(爆音)


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こ、これは...。マッドサイエンティストの主人公の男が瞑想の先の世界を見るためにごにょごにょやる危ない映画。正直何が何なのか全然分からなかったです。


その男は棺桶みたいな水槽に入って瞑想すると結構いいとこまでトリップできるらいしいんですが、どうにもその先が不明瞭なので瞑想は諦めて家族と平凡に暮らしていました。


そんなある日、南米のどっかの集落で受け継がれている秘伝のキノコスープを飲むと覚醒できるという話を聞き、早速男は家族を捨ててキノコスープをゲットしに行きます。


そのキノコスープは一口飲めば火山が噴火し大地は割れ天変地異を引き起こしキリストは処刑され目の多い山羊が現れたと思ったらそのまま宇宙にぶっ飛んでいくような味だったので、これは凄いから自前の水槽と併用しようと男は考えました。


で、研究所に帰って試してみると、人類の起源の猿たちと一緒に草原で獲物を狩るリアルな夢がみれました。猿になれたような開放的な気分になれました。すげえリアルな夢だなと満足して水槽から出たとき、男はまじで猿になっていました。驚愕です。ザ・フライの再来です。


と、ここまでは比較的わかりやすくて面白かったんですが、こっから先は意味不明です。何か爆発しまくってウォッチメンのジョンみたいになったりまた爆発したりを繰り返している内に奥さんに抱かれて我に返りハッピーエンドといったかんじでした。あんまり聞かないでください。

2013/11/14


526-ティングラー(爆音)


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ギミック映画の帝王、ウィリアムキャッスルが仕掛ける最高の映画体験!今年はこれを見れた瞬間、カナザワ映画祭のすべての元はとったと確信しました。


ストーリーはまず凄いです。怖い体験をして背筋がぞっとする現象を英語ではtingleというそうなんですが、主人公の悪い男はこの現象は生物によるものだと解明します。


その生物は恐怖のエネルギーを餌に人間の中で成長し、大きくなると宿っている体の背骨を折って主人を殺してしまうというのです。これがいわゆるショック死の仕組みだそうです。


しかしこの恐ろしいティングラーにも弱点はあり、怖くて叫び声をあげると弱ってしまうんだとか。そこでキャッスルが劇場のみんなに呼びかけます。「ティングラーが現れたら劇場の皆で叫び声を上げてティングラーをやっつけよう!」と。まあ大体こんな話です。キャッスルはこの時点で天才だとおもうのですが、ここから更に加速していきます。


まずティングラーを捕まえるために口のきけない女性をあの手この手で怖がらせまくってティングラーを出現させます。


驚かせ方はまさかのシンドラーのリスト方式です。
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で、その女性が背骨をイカれて死んだあとに体を開いてティングラーを取り出します。


アノマロカリス感あるティングラー。
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そしてこの映画一番の見せ場は、意外にもティングラーを籠にいれる作業です。度々脱走するティングラーなので管理しておくのが大変なのです。この籠にいれる作業は皆大好きだろうと思って調べたところ、やはりフィギュア化されていました。


ティングラーを籠にいれるフィギュア。これは量産してほしい。
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実際家で見ても大して面白くないと思うのであまり薦めませんが傑作でした。