サカナにス無視されてる感がある。
でも、今日は風がある。雲のカーテンもそよぐ。
何より産卵・繁殖を意識した動植物と、満月との関係は、必ずある。
いつもは避ける、明るい夜も、いつもとは違う、明る過ぎる夜。
それが９月２８日のよるのことでした。
スーパームーン。
行くところ行くところ、先行者さん。
早い時間は北西から、深夜には西からの風が心地よく吹く
４時間ばかりか、走り回ったものの
良さそうな材料が揃っているのに、一発が出そうにない。
ナチュラルハイを奪われたポイントばかりだ。
数時間は人が入ってないトコロはないか…
あまりにも明るい夜、
遠投で狙う場所が、そこであるがために
ミスキャストが浜砂にささる。
ダメだ、ラスト、もう一ヶ所だけ。
車を北上させた。
車を停めて、降りてからすぐにあるホットゾーンへは近づかずに、ぐるりと道路を回り込み歩く。
打ちたい場所を越えて振り返るように浜へ入る。
容易に近づくな…浜辺にも立つな…けたたましいキャストは不要…
ライトは照らすな…
その点は今宵は何ら心配ない。何せスーパームーンの夜。
数投
何かいる。
その位置からしてナマズが一番可能性が高いようにも思ったが
どうも沖側から突っ込んできて折り返したようにも感じた。
キャスト
先ほどより少し沖目、水深にして膝上あたり
ゆっくりと一定に巻いた。
グッと、コトカスミディアムが止まる
リールのハンドルを２周ばかりか、早く巻いた
竿先が入る。
グッグッグッ
食った。
思いっきり巻いてスィープかつトルクフルにフッキング
ゴゴゴ ドッバババッーン
浅い、
いきなりエラ洗い
ドバババーン
ドラグを緩めてファイト。
もろた…
不思議と落ち着いた。
ムリせずダッシュが落ち着くまで、ロッドを曲げたまま、ラインが行ったり来たり
スーパームーンに照らされた、クリアウォーターの住民はもう
完全に何者なのかが確認できている。
完全にイッタ…間違ってなかった…
逢えた。
惚れ惚れ眺める
静かに胸が熱くなる
やったぞ
長寸での自己記録は６３だったか
６４あればいいな
あった。
２０１５年９月２９日午前１時
６４ｃｍ
３６０５ｇ
目方を示すデジタルは思ったほど上がらなかったが
どうでもよくなった。
素直に嬉しい。
かっこエエなぁ…
ゴツいバスは、やはり。
ありがとうございました。
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追記
sumluresさんのホームページ
フィッシングレポートに掲載されております。
この日のレポート直リンクは下
sumlures
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覚書
フック：EG Trebre Magic #6プラグ：SUMLURES Cotocas Medium
スナップ：BOMBADA SNAP Ovo No.0
リーダー：EG BassSEIL MAGIC HARD R20lb
ライン：SUNLINE CAST AWAY PE 5号(70Lb.)
リール：Abu ambassadeur REVO ELITE IB7
ロッド：fishman Beams7.10MH
ロッド：fishman Beams7.10MH