聖サンジェルマン女学院 | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

稽古はほぼ主役二人&トレミー&ゲストにかかりきりだったので、「学園組」と呼んでいたサンジェルマン学院の生徒役のみんなのお芝居はアリスインの麻草氏にほぼ任せきりになってしまい…
ダブルキャストのそれぞれのキャラ分けや、いくつかのアドバイスしか出来なかった。

僕の(ワークショップの)生徒だった涼子役の実咲、砂姫役の里穂、真琴役の麗奈は(蒼井ちあきもだ)放っておいても大丈夫(なよう鍛えてきたつもり)だろう(^_^;)と思ってたけど、その他のコたちにも何もしてあげられなかった。

チホ、エリーそれぞれ学園組の要である葵役、チホは楽屋でもみんなのまとめ役もしてくれてたね。エリーはずっとクールだったのに楽日にいちばんに泣いてビックリ。無理してたんだ…演技派だからな(葵のセリフより)

空組の涼子役、砂姫役のぎりな(りなが四人いたので自分でそう名乗ったカッコいい子)、れな(ホントの最年少、学年3位の秀才)、時組の真琴役のユウキ(実生活で生徒会長!)、そして影の主役(笑)ゆかり役のリリア(宇宙キター!のふみかちゃんと友達)アサちゃん(最近忙しすぎだろ)…

そして平野広美…最後までクールだった恐竜少女アム、実は(?)超可愛く面白いコだったキムチ。

古川八重役の実は(?…こればっかり)いちばんの美人さんでしっかりしてたみつえ、メガネっこにしちゃった秀才少女もあな。




意外にも終演後いちばん先に泣きながら 僕のところに来てくれたのは八重役のもあなちゃんでした。
「俺は君に監督らしい事何もしてあげられなかった。それなのに…(葵のセリフより一部改)」
メガネから溢れる君の涙を忘れません。


先生役の真名とのぞみ。
泣いてばかりいたのぞみ、怒ってばかりいた(笑)真名。



本当にみんな可愛かった。
真名の亜美も可愛かった!

あまり演出出来なかったので客観的に観れたからかもだけど、時空刑事たちよりずっと愛しく感じたよ。


あ、忘れちゃならない学園組の代表たかちゃんとかんなも。

聖サンジェルマン学院は(僕らの世界では)生徒たちの夢や希望と共に灰になった。



…でもサンジェルマンの名の通り、グランド・ゼロにあったこの科学部部室は時空を漂流(教室)している…



そこから新たな物語が生まれるのだ!!



……たぶん……



学園組のみんな!
暖かい涙を、そしてとびっきりの笑顔をありがとう!





また会おうね!