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所用が重なりひとり京都へ。朝始発より15分くらい遅いのぞみで着いた京都では、まず四条烏丸のロッカーにキャリーを預け、朝穫れ野菜のビュッフェが人気のお店に駆けつけたのですが目の前で「朝食限定100名様終了」の看板が掲げられ・・・朝の8時半すぎくらいにはもう若い人でいっぱい。あとで知ったのですが、ここってワンコインなんですって。行かなくて良かったカモ?と思いました。

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で、空いているうちに買い物を、と錦へそのまま向かったのです。ほらね、朝8時すぎとかの錦はこんな空いててとにかく空気が清々しい。昔からあるええお店はだいたいこの時間から開けてはります。料理人さんとおぼしき方が魚の目利きをしていたり、大原の朝市もそうですが早朝の市場は料理人さんと会う確率がとても高いです。

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川魚の大國屋さん。琵琶湖のもろこの白焼きとぶぶうなぎをいただきました。ここのぶぶうなぎはちょっと甘めですがその分持ちます。

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津の弥さんでおじゃこを買うのは初めて。お値段の違うのをお高いのからお安いのまで数種類。親切でとてもええ店です。味比べが楽しみ!

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友人に頼まれものをしていたので有次さんへも。空いていて見やすいし、店員さんとも話しやすくてやっぱり朝は素敵です。

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いつもおじゃこを買っている三上さんへも寄りました。このあとどんつきの錦天満宮でお参りし、湧水でのどをうるおし来た道を逆戻り。ロッカーの荷物をピックアップして本日のお宿へ。

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1ヶ月半ほど前にひとりで帰ると決めた時、宿より先に予約を入れたのが南草津のセジールでした。このところオットといつも一緒だったので、オットの好みではなさそうな店は行きづらく友人とも会えないのでこの機会に!
次にアカを予約しようとしたのですが全く先まで予約がとれない店になってしまったようで・・・無念です。次にとある店を確保したのですが帰る前のランチなので動線が悪いため、祇園呂色に変更。それから友人と会うことになっていた下鴨茶寮とその前の余志屋、朝ごはんの喜心と予定をどんどん埋めていきました。

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新町蛸薬師下がったところに3月1日オープンした、現時点で京都イチ新しいお宿「インターゲートホテル」は、たまたま見つけたプランが格安でとてもおトクに泊まれました。高級ホテルやもはや死語?の昔でいうシティホテルでもなく、ビジネスでもないとても使い勝手の良いミドルクラスのホテルが、最近増えていますがここもまさにそう。錦で買った冷蔵品とキャリーを預け、身軽になって向かうは京都駅です。
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京子お姉様と待ち合わせて向かった南草津。タクシーで駅から10分くらいでしょうか。レストランのセジールに入る前に隣接するお肉屋さんのサカエヤでお買い物。私が一番好きな牛肉は近江牛なのですが、その希少なホルモンが!ビックリしました。凄いお肉が適正価格で販売されていて、感激!
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セジールは元々1人で行く予定だったのですが、2人で行けて良かった。コースではなくディナーのアラカルトを頼みたかったのでひとりだとボリューム的に厳しかったと思います。いやはや、素晴らしいお店です。野菜&お肉をたっぷりいただきました。
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それから慌てて京都へ戻り、ひろみさんとともともと会うために祇園へタクシーを飛ばします。混み合う京都では予約できるカフェや穴場を知っておかないと時間を無駄にすることになります。ひろみさんがセレクトしてくれたのはまだ新しい、万治カフェという素敵なお店。乗ってきたタクシーに傘を忘れた私は、バタバタと電話で席を立ったりと落ち着かずなんと写真を一枚も撮れませんでした。これは公式サイトからお借りしたもの。このお席にちょうど座りました。リベンジしなくては。
ちなみに、傘は後でタクシーの方がホテルまで届けて下さいました。ビックリ感動のサービス。洛陽タクシーさん、電話対応も親切で本当に助かりました!
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カフェで過ごす短い時間のために、雨の中祇園まで足を運んでくれた友人たちに感謝。みんな私のサイトがきっかけで知り合ったのですが、もう長いおつきあいになります。楽しいおしゃべりもそこそこに、予定が詰まっている私は急ぎホテルへ戻りチェックイン! そして身支度を調え直し余志屋さんへ。割烹に近い店でおばんざい店や居酒屋とは違います。きずしひとつとってもこのような供し方。しかも4品ほど頼んだものすべて、半量でしてくださいました。なんとありがたい!
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ここからまたタクシーを飛ばし(雨の中、西へ東へと忙しく今回はほぼタクシー移動でした)ふるさと下鴨へ。しかしもう夜ですから氏神さまへお参りすることも叶わず、そのまま老舗料亭ののれんをくぐりました。先付のふきのとう豆腐が、絶品でした。他にも色々楽しませてもらいましたが、次回は久々にお昼をいただいてみたいと思いました。
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翌朝は7時半にまたまた祇園へ。喜心の朝ごはんはお味噌汁を選べます。オール電化のわが家では棚の奥に眠ったままになっている、一志郎窯の土鍋。この土鍋で炊くなかひがしスタイルのご飯をいただきました。内容からするとちょっと割高ですが店がキレイだし、予約もとりやすく昼ご飯代わりにもできる時間帯の幅広さが魅力でしょうか。
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お天気がよければちょっとお散歩でもしたかったのですが、雨なのでしかたなくまた宿に戻りゆっくり荷造りしながらゴロゴロして過ごし、開店直後にタカシマヤへ。いつも午後には売り切れてしまう生菓子を買いに行き、この日は千本玉壽軒さんをいただきました。その後鳴海餅、鶴屋寿、花折の鯖寿司やその他いろいろ買い込んでいるうちにいい時間になり、祇園へ。12時一斉スタートの祇園呂色は、今年のベストレストラン(アキコ版)間違いないと思えるお店でした。
 
ペアリングのシャンパーニュと合わせていただく「世界三大珍味」のワンスプーン・・・最初から最後まで、空間もサービスもそして料理も最高でその余韻に浸りながら帰路についたのでした。とりあえずの備忘録。ああ、これも早く書かないと来月の京都がまた大変・・・笑