るるぶの高野山本
には、全宿坊がスペックと共に紹介されていました。これをざっと見てから、楽天トラベルで検索。「冷暖房完備、バストイレつき」という条件はゆずれません、が、そうすると希望日に取れる宿がわずかに絞られます。さらにクチコミを調べ、精進料理が素晴らしいことも確認。
せっかくだから特別室にしようとも考えたのですが、そうはいってもしょせんは宿坊。。。一流旅館並みのお値段はもったいないのではと松の間を選びました。それでも50以上あるという高野山の宿坊ではトップクラスのお値段。とはいえ連休ですし、希望条件が叶っただけありがたく思いました。
でも断言します！この宿坊なら特別室にしても後悔しません、絶対に。泊まってみてわかったことでした。
他のお寺と違い門前に広く駐車スペースがとってあります。宿坊に力を入れていることや、昼食だけの客のためもあるのでしょう。その分境内がややこじんまりしていますが、奥は広く、玄関側から見えない建屋の向こうにお庭があります。
作務衣姿のお坊さんに迎えられ、まずは塗香（ずこう）という仁丹のような香りの粉を手のひらにいただきすり合わせ香らせました。その後、部屋に案内していただきます。
お土産が楽しみ❤︎塗香も売っていました。
とても綺麗な建屋です。部屋は大浴場のそばでラッキーでした。
１階奥の東館にある12畳の和室には、預けていた荷物がすでに置かれていました。こたつの上にお願いしていた写経セットも。部屋の作りや雰囲気は他の部屋とおそらく変わらないと思います。
いつできた部屋なんでしょう？洗面所やユニットバスもすごくきれい！きれいめのビジネスホテルなどにある、ボトルタイプのシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーなども置かれています。
お着きのお菓子はとても美味。高野山は私の好きな麩焼煎餅がいろんなところで売られていました。今回違う店のものを3種いただきましたが、どこもそう味に変わりはなさそう。
お部屋のお風呂はありますが、もちろん大浴場へも！
山の湧き水を使ったお風呂は貸切でした(^^)夕方から夜までしか入れないため、やはりバストイレ付きのお部屋にしてよかったとしみじみ。ちなみにお部屋のお風呂も同じ湧水だそう。水道水がそうなのかもしれませんね。
宿坊の1日目はどこもさほど予定は組まれていませんので、比較的のんびりできます。朝は盛りだくさんですから、時間的には写経は1日目のうちに。ただ朝のお勤めの後にするのも、精神が落ち着いていて良いなと思いました。
こちらは夕食の一品、いちじくのてんぷら！
お次はこの宿坊最大の魅力といってもいい、お食事❤︎のご紹介です(^^)