ホームクリスマスは25日と決めていたので、イブの日は特にクリスマステーブルにする予定はなかったのですが、結局「でもイブだしね♪」と軽く・・・
鶏は阿波尾鶏。足長の歯ごたえある鶏でした。翌日はシンプルなローストだから、ソースがけに。トマトソースにするつもりがトマト缶がないことに気付き、急遽サラダ用のプチトマト+モッツアレラで相変わらずのいきあたりばったり料理(汗)。でも美味♪


魚介のオイルマリネのオリーブオイルにプラスするために、レインボー食品の「牡蠣のオイル漬け」を開けました。で、エビの殻とハーブや野菜といっしょに中身の牡蠣だけ煮出してスープにしたのです。美味しくないわけがないでしょ? エビの殻や魚や鶏の骨はきれいに洗って、オーブンでカラ焼きしてスープをとります。もちろん、お客様にはさすがにお出しできませんが・・・いいだしが出るのに、そのまま捨てたらバチが当たります♪


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見た目は地味ですがまさに滋味。痛風予備軍のわたしには危険なスープですが(涙)、やっぱり天然のだしの味わいは最高ですね♪


さて、イブの鶏は水郷どり。
いっしょに取り寄せた「バードランド」仕込みの手作りレバーパテ(パン付き)もテーブルに(チーズボードに乗せてます)。
昨日とったスープの残りにアマランサスとキヌアを入れて煮詰め、生クリームを仕上げに入れてソテーしたタラにかけました。適当に作ってみましたが、評判は上々! 雑穀をごはんに入れると嫌がる家族も、料理にこうして使うと「これ、何の卵?」と大粒のたらこのようなアマランサスを十分勘違いしてくれます。キヌアにも全く気付きません。このふたつは雑穀の中でもトップクラスの栄養価。食べるなら、このふたつです!


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チーズはやっぱりフェルミエやアルパージュで買わないと美味しくないですね。。。そのままじゃ風味がイマイチなので賛否両論をまねて「いぶりがっこ+クリームチーズ」「うずら燻製+クリームチーズ+チャイブ」「ハーブ&ペッパーを練りこんだクリームチーズのオイル漬け」「パルミジャーノ+バルサミコ」「ウオッシュ+ナッツ&レーズン」とチーズにはひと手間加えました。


ワインは先日から発売になっているカリフォルニアのスパークリング「ブラン・ド・ブルー」。クリスマス前に買いに行ったら成城石井ではもう売り切れていました。楽天では今送料無料みたいです! 店頭なら恵比寿のワインマーケットPARTYでも買えるようですが、売り切れているかもしれませんね。取り寄せておいて助かりました。本当に美味しく、美しい泡。何にでも合う味わいです。


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魚介に塩こしょうしてオイルをたっぷりめにかけてニンニクとハーブと一緒にレンジでチン♪したオイルマリネは、昨日は熱々のままいただきましたが、今度は冷たく冷やして。また違った味わいが楽しめます。


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シンプルに塩コショウとローズマリーだけでロースト。オリーブオイルをかけて焼き上げますが、もう少し焼き目をつけたかったかなぁ。天板には厚切りの三浦大根とだしをとって旨みが抜け縮みあがった牡蠣、人参やジャガイモを敷き詰めます。野菜はもちろん皮ごと、生のまま。できるだけ下ごしらえをサボろうというのがわたしの料理ポリシー♪ 抜け殻のようになった牡蠣も鶏の旨みを吸わせてもうひと働きさせようというセコい魂胆(笑)これで生き返った牡蠣は洋風の佃煮のようになり、少し塩すればロースト野菜の薬味になってくれます。


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パティスリー・プラネッツの今年のブッシュドノエルはとても小さいサイズなので、2種購入。フランボワーズのほうはちょっと甘すぎましたが、ショコラのほうはいつも通りの美味。
そして、恒例のマチェドニアはストレートのオレンジジュースにバナナ、キウイ、いちごなど5種類ほどのフルーツ、飲み残した「ブラン・ド・ブルー」と息子の「シャンメリー」(笑)を適当に入れました。これは半日ほど前にお酒をプラスする前まで作っておいたほうが、味がなじみます。


今朝、息子の大学の合格通知が届きました。今年は我が家にとっていいことが全くない一年だったのですが、少しほっとしました。来年はもっといい年になるよう・・・さあ、これから大掃除とおせちづくりに励まねば♪