イタリアンは大好きだけれど、得意メニューが多いのでフレンチに比べると自分から食べにいく機会は少ないかも。ついついほかにない甘美さを味わえる、フレンチの雰囲気と料理に心惹かれてしまうのです。
でも、誰にでもおすすめできる店となると、やっぱりイタリアンのほうがダントツに多い。このペルバッコも、そんなラインナップに早速加わった一軒です。


東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border= 東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border=


東中野駅から歩いてすぐ。路地裏の目立たない立地ながら便利なのが嬉しい。空間が贅沢に使われていて席数が少ないので、それほど大きな店ではないのに広々と感じられます。わたしたちはカウンターへ。3人くらいまでなら、絶対シェフが目の前にいるカウンターがおすすめです。


画像のサイズの関係で・・・これは最初と最後の皿をお見せしています。アナゴと野菜の冷たい前菜に、ドルチェの盛り合わせ。


東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border=


今度は温かいアナゴ。炙ってスープ仕立てでいただきます。


東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border=


ミノとハツをハーブでグリルしたもの。これはシェフのスペシャリテと呼んでいいのでは?ことにミノのシャクシャクとしたキレのいい食感に感動。大好きなホルモンもイタリアンでいただくと、全く違う料理に!! これ、事前予約必須です。


東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border= 東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border=


白子のような三元豚の脳みそのムニエル!、そして枝豆や長いもでヘルシーに仕立てられたからすみたっぷりのバベッティ。


東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道 border=


さらにメインのラムロースト。ジューシーさが伝わるでしょうか?


シェフは一見とっつきにくそうなのですが、シャイなだけ。食材のことなど、熱心にお話してくださいました。44歳でお孫さんがいらっしゃると聞いてビックリ! 街場のイタリアンですからお手頃ランチもされているようですが、実は本格派の料理を気軽に楽しめるお店なので夜にまた再訪したいなぁと思います。
シェフと直接相対できる店は、やっぱりいいですね。


ご飯店舗詳細 ペルバッコ(東中野駅から徒歩1、2分)