昨日は、センス良くみえるために
「定番を選び続ける」という話をしました。
では、定番とは具体的にどういうもの?
ということですが、
「長くカタチが変わらずに
親しまれているもの」です。
具体的な細かいアイテムは
インテリアだったら椅子、ソファー
ラグ、カーテン、ランプなど
あらゆるところに定番があります。
ファッションも同様。
バッグや靴、コート シャツなど
各アイテムごとに複数の定番が存在します。
そうなると、最終的にはかなり膨大な数。
最近では、このスタイリスト中山まりこさんの
本の中に、分かりやすく紹介されています。
- 大人のおしゃれRULE BOOK A to Z/宝島社
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その定番を選び続けることが
「センス良く見える」手っ取り早いポイント!
なのですが、
同時に多少難しいのは、
アイテムが多いゆえに、
全部を網羅するのは大変><;ということがあります。
それでも、長い目で見ると、
知っておくと、まず失敗がないので、
コツコツとゆっくりと探究しておけば必ず、
役立つと思います。
その定番ですが、
「知ると役に立つ」という意味では
ドンピシャでそのアイテムが見つからなかったり、
あったとしても、いいモノなので、
価格の点で手が出なかった場合に
非常に役立ちます。
というのは、「定番」をしっていれば、
「似たようなものを選べるようになっている」という
最大のメリットがあるからです。
たとえば、ファッションの定番の一つに
「Aラインのスカートにシャツ」という
コーディネートがあります。
- Dior (M´EMOIRE DE LA MODE)/マリー・フランス ポシュナ
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有名なのは、ローマの休日の
オードリーヘップバーンのスタイルなのですが、
あのコーディネートはいつの時代も
女性が美しく見える黄金バランスです。
昭和20年代のこの本
赤毛のアンの翻訳者村岡花子さんの
の表紙のイラストにもでてきます。
- 村岡花子エッセイ 美しく生きるために/村岡花子
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先ほど紹介した、スタイリストの中山さんも
先ほどの著書ルールブックの中、
冒頭2つ目で早速「Aライン」を
紹介しています。
この女性のコーディネートを見て、
古さを感じる人は少ない思います。
今でも十分大丈夫なスタイルです。
実際、今年も、春に「ミモレ」という
名前になって、リバイバルをしました。
これも、「Aライン」という
黄金バランスを知っていれば、
ミモレ丈の流行は、出てきた段階で、
「昔からある親しまれやすく 変わらないもの」という
判断が付きます。
これが頭のどこかで分かっていると、
「流行り始めの早い段階から購入しても大丈夫」とか、
「流行が終わっても、長く着れるはず・・」など
次への作戦を練ることができます。
とにかく大事な鍵は「いつの時代も綺麗!」と
「基本的な美は変わらない」という軸に合わせることです。
これがあるだけで、モノへの見方、
付き合い方は相当変わります。
ほかにも、インテリアだったら、
コルビジェの椅子
一見するとわかりますが、
かなり慣れ親しんだデザインです。
「名前は知らないけれど、あ~どこかでみたことある!」
と思った多いと思います。
1928年に発表された古い名作です。
それを、聞いて、ちょっとびっくりする方
いらっしゃると思います。
それくらいに定番として普及している逸品。
こんなに色々なソファーが出回っているのにです!!
ということで、このコルビジェのソファーも- 膨大なデザインの中から「好き」や「流行」で選ばずに、
長く多くの人に親しまれてきたものという観点から
選べば、まず間違いがありません。
最後に、もう一つこの「定番」のメリットは、
もし、飽きてしまって、手放す段階になっても、
リサイクルに回しやすいです。
名前が通っているので、ファンはそれをめがけて
探している場合も多いので、
全く無名のものをセレクトするよりは、
市場でのリサイクル率循環が格段にいいはず・・・
ということで、「センス良く見えるために
定番を押さえる」というポイント。
どこかで覚えておくと
役に立つかもです。
こちらも合わせてご覧ください。
★センスは法則・感性は二の次!センスのいい人は定番という基盤がある
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