今日、美生活の取材などでお世話になっている名古屋のMさんからメールが来ました。
この3月に新居に移られるそうで、今、新しいインテリアを模索中という内容でした。
そこで、色々と新居のインテリアを相談されたのですが、その中で出てきたのがカウラグ。
Mさんはご主人に悪趣味?!といわれて迷っていらっしゃるようなのですが、私は、是非!試してみてください!とおススメしました。
というのは、このカウラグは部屋のアクセントとしてはとても重宝します。
一見、派手に見えるのですが、部屋全体をシンプルにまとめていると、こうした大きなインパクトものの役割が重要。
ファッションでも、全部教科書どうりにすすめると、なんとなく没個性のあまり楽しくないコーディネートになりますよね。
それと同じでインテリアも、どこか一ヶ所にアクセントを置いたり、フォーカルポイントと呼ばれる、視線を集中させる場所を作ることって大事です。
洋服で言うなら、わざと着くづした感じにしたり、あえてジャンクなネックレスをジャラジャラつけたり・・・
そうしたちょとしたはずし加減がその人らしさを発揮したりします。
以前、取材でうかがった松涛の60代!!の料理研究家さんのお宅。ラグではないのですが、カウ柄を効果的にインテリアに取り入れていました。ちなみに、横にあるのは「響き」と書かれた書です。
インテリアの場合も、基本はきっちり理解したうえで、このカウラグのようなちょっとしたはずしをすることで、その人の個性がはっきされて、とっても快適な空間になるのです。
実際、気をつけたいのが色の選択。
大きく分けて黒系、茶系の2色がありますが、インパクトのある小物なので、できたら部屋全体のイメージカラーと統一させた方が無難。
ナチュラルカラーやベージュが主体だったら茶系のラグ。
マホガニーブラウンや中国家具のようなどっしりとしたインテリアの場合は、ブラック系。
こうすることで派手さがとれて、しっくりと空間になじみます。
それにしても、このカウラグ一見、高そうなのですが、お得なのが出ていてビックリ。