★★★ マイプレスポ”銀ちゃん”の全て | Cycling Wonder

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プレスポで行く神奈川の道

今回は私のプレスポ”銀ちゃん”を紹介します。
特にニックネームで呼んだりはしないんですが、私は銀色パーツが好きなので”銀ちゃん”としておきます。カラーがシルバーと言うのもありましたけど、元々標準で付いているブラックパーツは安っぽく見えて気に入らなかったのです。
時間掛けてコツコツとパーツを交換し、お気に入りのマシンに仕上げてみました。
なお、今あさひでプレスポを買うとパーツ色が選べたりするようです。

もっと早くやってよぉ。(◎`ε´◎ )Boo


■セッティング
現在の全体図と各部の寸法を示します。
私自身のサイズは、身長174cm、股下78cm。
座高は、肩までが580mm、頭までが890mm。
腕の長さは620mm。
と言うところです。

Cycling Wonder-全体

↑ご近所の家のコンクリートが写真を撮るのにとても重宝します。垂線に使えるんです。


■重量
銀号=10.4kg
標準=12.7kg
2.3kgの軽量化です。
軽量化に貢献しているパーツは、
(1)フォーク
(2)ホイール
(3)タイヤ
となっています。その他のパーツは軽さと言うよりは、自分の好みに変えたという改造です。


Cycling Wonder-重量

■フレーム
2008年式のMサイズ(460)のシルバーを使用。
度重なる転倒によりトップチューブが傷だらけとなり、2011にキッチンアルミテープを使って補修(ただチューブに貼って隠しただけなんだけどシルバーだから出来る技)
検証の結果、ハンドルが曲がりきり、ブレーキレバーがトップチューブに当たることで傷が付くことが判明。

プレスポは自転車界のトヨタ86みたいなもんだと思っています。どんなにお金を掛けてもGT-Rにはかないませんが、いじって楽しいバイクだと思います。
チューブの溶接痕などは美しい仕上がりではありませんが、性能には関係ないので大した問題ではありません
(最近のプレスポは小奇麗になってしまったけどね)


Cycling Wonder-銀号01
↑トップチューブにこれ巻いてます。銀色は扱いやすいです。


■フォーク
ルイガノのRSRシリーズのどれかに使われていたものと推測しているが、未だに分かっていない。(って言うか調べてない)
それでもプレスポとの相性はすこぶる良い。
フォークコラムとフレームの標準ヘッドパーツがぴったりなんです。ラッキーでした。
私のはアルミ製フォークでベンドしている。ホイールベースは若干伸びて1040mm。(標準は1020mm)

Cycling Wonder-銀号02
↑このようなベンドフォークにしたかったので非常に気に入っている。しかも軽い。


■サドル
サンマルコのやつ、非常に気に入ってます。正式な型名はよく分かってない。正規で購入してもそんなに高くはないと思う。
本当は持っている白色のサドルを使いたいが、通勤で毎日使うことや、ジーパンでの色移りを考慮して黒色のフラットタイプを使うことが多い。

Cycling Wonder-銀号03
↑硬くて、フラットでちょっと幅広で座りやすい。気に入ってます。


■シートポスト
第一に銀色でピカピカしている事が重要です。
自分のサイズで使えるものは、シートトップから200mmは伸びて欲しい。全体で250mm以上ないと困る。
選択する時は、コラム径とシートポスト長に注目する。

Cycling Wonder-銀号04
↑シートポストはギンギラでないといけないのです。


■ステム
100mmを使用中。
一時期80mmのものを使ったが、ハンドリングが神経質になったため
少しずつ伸ばした、120mmがMax。

Cycling Wonder-銀号07
↑これはラレーのバイク用らしいです


■シフタ
ST-EF51-8sに交換した。
お気に入りのシフタである。


Cycling Wonder-銀号08
↑シフタ周りのアップだよ。エンドバーの下がよく分かる。


■ハンドル+グリップ
ハンドルはストレートかコンフォートタイプを選ぶ。
私はコンフォート系のグリップ近くが曲がったタイプが大好きです。
グリップはママチャリ用のタイプを使う。


Cycling Wonder-銀号05 Cycling Wonder-銀号06
↑ハンドルはグリップに向けて角度のあるものを好みます。ライザーではありません。


■エンドバー
エンドバーはものによってハンドルとの取付け角度が異なる。
今までの経験では、角度が浅いか、深いかの2種類のため、角度を持たせたハンドルをいくつか用意し使うエンドバーにあったハンドルをつける。
ハンドルとエンドバーの組合せが決まっている。

(エンドバーが進行方向と平行になるように組み合わせるのです)
今使用中のエンドバーが気に入ってるので、暫く変える予定はない。


Cycling Wonder-銀号09 Cycling Wonder-銀号10
↑エンドバー周りのクッションパイプの状況が分かりますでしょうか。段差をなくすように工夫しています。

■ミラー
ハンドルの右グリップにつけて使用する。
私の場合は、走出しと下り坂以外はエンドバーを握るためグリップ上にゴムバンドがあっても邪魔にならない。
・手でグリップを握れば分かると思うが、グリップを握っても下側に空きが出来る。
・ミラーがグリップの内側にあるので、自転車が転倒しても破損しにくい。
・角度調整が片手で走りながら出来る。

Cycling Wonder-銀号11
↑知ってました?グリップ握っても、グリップの真下はいつも空いてるんですよ。そこにミラーを配置しただけなんですが使いやすいですよ。


■ブレーキ
ブランド不明だが、銀色でショートアームのVブレーキが欲しかったので、これで十分。
ブレーキシューは固定部分とシューが分離するもので、シマノのシューではピンの位置が少しずれる。
メンテナンスする時は、シマノのパーツを調整しながら削って合わせている。
ブレーキシューの台座一体タイプを使っても構わない、好みの問題である。
ブレーキシューはシマノ製が長持ちする。

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■タイヤ+ホイール
アレックスリムズのR380というホイールに23Cのタイヤを使用。
これも銀色パーツ化計画の一環で、銀色のホイールを探して手に入れたもの。
このほかにシマノR500もあるが、最近はR380を使っている。
やはりエンド幅135mmを無理に締めているので、頻繁にホイール交換はしたくないのです。
タイヤは軽量タイプを使用。TURBOproという名前だが、あまりメーカーを把握していない。
チューブはミシュランのものを使用。A1 AIRSTOPというもの、R-AIRより空気漏れも少なく気に入っている。

Cycling Wonder-銀号17

■クランク
シマノFC-1057という昔の105用を使用。
トリプルクランクで52-42-30Tが付いていたが42Tのチェーンリングの削れがひどくなったので
40Tのチェーンリングに交換。インナーも30Tから32Tに変更。


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↑105の辺りが消えちゃってる。

■リヤスプロケット
シマノの8sスプロケから使いたいチェーンリングをカスタマイズしたものを使用。

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■スタンド
これも銀色化計画の一環で銀色パーツに変更。


Cycling Wonder-銀号19

↑このスタンド出来栄えが丁寧で気に入ってます。


※おまけ
Cycling Wonder-銀号18
↑ボトルホルダーとポンプ



いかがでしたか?

参考にしていただければ幸いです。

私は現状に満足しております。バイク改造への情熱から乗り方の研究に変わりつつあります。


ではでは