『ウェルビーイングからの生活環境づくり』という本が出版されています
「ウェルビーイング」は
この本では、「幸せないい暮らし」「幸せ感」と訳されています。
画期的な福祉用具の開発から、住宅のバリアフリー化、研究組織の設立まで、
よりよい住環境整備に向けた多様な取り組みの実態が紹介されています
第2章の「聴覚障がい者の視点からのまちづくり」は
福岡の実家の補聴支援システム研究所http://kikoe-mimi.jimdo.com書き下ろしが
掲載されています
補聴支援システムについては、下記をお読みください
日本は、超高齢化社会を迎え、聞こえの不自由な高齢者が増えています
難聴の人は、総人口の5%といわれ、
総人口1億2776万7994人(平成17年10月 総務省 国勢調査)×0.05で
約638万人にもなるそうです
年齢が高くなると聴力が低下し、いわゆる老人性難聴も増加してきます。
東京都老人総合研究所の調べによると、65歳以上の人の約4分の1程度が
老人性難聴の症状を持っているといわれています
(※老人性難聴:加齢現象によって引き起こされ、
内耳や聴神経の機能低下により音が聞こえにくくなり、
また中枢神経の機能も落ちるので言葉の判断力も低くなります)
本の中では、聴覚障がい者とのコミュニケーションの実態、公共的施設の現状調査、
またコミュニケーションツールの紹介の中で、補聴支援システムの役割なども書かれています。
福祉用具の活用方法や生活・住環境について
体系的にお知りになりたい方はぜひご一読くださいね!
補聴支援システム
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