アートナビゲーターへの道~今年の美術検定が終了しました~ | アート見てある記

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株式会社麗人社のスタッフブログです。
美術展覧会の企画・運営や、美術書籍などの出版を行っております。

皆さんこんにちは

 

麗人社の吉田です。

 

 

タイトルにも書きましたが今年の美術検定の試験が

 

先週の日曜日、10日に終了しました。

 

 

はい、ここで『美術検定』とはなんぞや?

 

と思ってらっしゃる方に簡単に説明したいと思います。

 

 

美術検定とは?

美術検定HP→http://www.bijutsukentei.jp/index.html

 

美術の歴史や、作品を創った人の意思やその背景を読み取り

それを見る為の知識と教養を高め、より成熟した美術鑑賞者になる為の検定

 

というような感じです!(笑)

 

詳しくは、上記の美術検定HPの「美術検定とは?」を参照頂けると幸いです・・・(笑)

 

 

 

 

さて、具体的にどんな問題がでるかというと

 

Q パルテノン神殿の造営監督を務めたとされる、古代ギリシアの彫刻家は誰ですか?

A.フェイディアス

 

Q ポン=タヴェン派やナビ派の画家たちが試した、太い暗色の輪郭線で平坦な色面を囲う手法をなんといいますか?

A.クロワゾニスム

 

Q 1910年に雑誌『白樺』が特集を組み、日本の彫刻界に強い影響を与えたフランスの彫刻家はだれですか?

A.オーギュスト・ロダン

 

 

などです。(2019年度美術検定2級問題より抜粋)

 

 

 

他にも美術動向などの資料を活用して答える活用問題

 

最近のニュースなどもからめた実践問題なども含まれます。

 

基本的には選択問題なので

 

たとえ全く答えが分からなかったとしても何かしら答えることはできるということですグッ

 

 

問題数も多く出題範囲も西洋美術史から日本美術史、制作技法などと様々なので

 

決して簡単ではない検定ではありますが

 

より充実した美術鑑賞を楽しむことができるようにもなりますし

 

美術館やアートイベントなどで美術と鑑賞者をつなぐボランティアなどの活動や

 

美術の知識を仕事や社会で活用するなど活躍の場がひろがります。

 

 

 

そんな事もあってか我々麗人社は以前より、社内での模試を行いながら

 

社員が挑戦してきました。

 

中には1級に合格しアートナビゲーターの称号を得たスタッフもいます!!キラキラ

 

 

もし興味が少しでも湧いてきましたら是非皆さんも一度挑戦してみてください。

 

ちなみに私は何年か連続で2級を落ちています・・・(何年連続かは申し上げません)

 

 

今年の結果も、どう・・いう・・ことに・・・なるのか・・・タラータラータラータラータラー

 

 

 

 

ではまた!

 

麗人社

 

吉田

 

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