こんにちは
麗人社の吉田です
11月にはいり、寒さがより分かりやすく感じる時期になりましたね
今年も残すところ後、2ヶ月という事になり、1年の早さを身に染みて感じております・・・
さて、今回は先日大盛況のうちに閉幕した
Bienal de Arte de Japón Era HEISEI-REIWA
の現地レポートをお届けしたいと思います。
（私は日本にいたので現地に行ったスタッフに取材した内容ですが・・・）
| 会 場 | シルクロ・デ・ベジャス・アルテス（マドリード総合芸術センター） |
|---|---|
| 会 期 | 2019年10月25日（金）〜27日（日） |
| 主 催 | A.M.S.C.スペイン本部 |
| 運 営 | 株式会社麗人社 |
| 総合監修 | |
| アルフォンソ・ゴンサレス＝カレーロ ペドロ・フランシスコ・ガルシア マリア・ドローレス・アロージョ ジアンナ・プロダン・メネンデス カルメン・アラゴン |
平成から令和へと、転換のタイミングに開催されたこの展覧会には
日本側のアーティストとスペイン側のアーティストの作品
日本の浮世絵や、スペインの過去の大家の作品など
200点弱の作品が並びました。
会場はスペインの首都マドリード市街の中心部にある
Círculo de Bellas Artes
（シルクロ・デ・ベジャス・アルテス）
公式HP→https://www.circulobellasartes.com/
紹介ページ→https://www.circulobellasartes.com/exposiciones/bienal-de-art-maison-japon/
入口を抜けるとインフォメーションがあり、その奥には階段があります。
展示会場へはエレベータで向かいます。
エレベーターを降りると受付があります。
受付には日本、カタログや日本とスペイン両国のアーティストそれぞれの配布物などがあり
来場者の興味を誘います。
初日はオープニングセレモニーが行われるという事もあり
もの凄い人でした。
まるで満員電車のようですね。。。(笑)
受付のあるこのフロアには噴水があり
”噴水の間”と呼ばれている・・・？かもしれません・・・(笑)
この噴水の間から、少しイメージの少し違う白い部屋と柱のある部屋と
展示作品が並ぶのですが
幅広い年齢層の方々で賑わいました。
来場された多くの方々、多種多様な技法で描かれる様々な日本の作品に
大きな関心をよせていました。
セレモニーでスピーチする主催のA.M.S.C.名誉総裁ペドロ・ガルシア氏
関係者のスピーチにもそれぞれの思いがあり熱がはいります。
日本の代表理事として弊社社長の野口も
現地に足を運んでくれた日本のアーティストと一緒に挨拶。
日本の大使館の関係者もテープカットに参列
来場されたお客様の3,2,1の掛け声にあわせて無事にテープカットは終了しました。
会期中には、日本舞踊やフラワーアレンジメントのデモンストレーションなど
様々な様々なワークショップも行われました
日本の着物を羽織ることができるのも現地の方々にとっては貴重な経験だったようです
フラワーアレンジメント（ミニ盆栽）の体験コーナーでは多くの方々の
真剣な表情と、笑顔があふれました。
特設されたお茶席でも見様見真似で皆さんが”日本のお茶”を楽しみました
日本の文化や作法を少しでも体験することで
この展覧会を通して日本の事を知ってもらういい機会になったのではないでしょうか？
異国のアーティストの作品を様々な形で感じ楽しむことができ
たくさんの笑顔をいただくことができました。
来場された全ての方々と、出展者として力をかしてくださった日本とスペインのアーティスト
そして、協力してくれた全ての関係者の方に感謝を伝えたいと思います。
A.M.S.C.スペイン本部のメンバーも同じ思いです。
本当に有難う御座いました
様々な形式の展覧会があると思いますが、主催者、来場者、出展者、関係者・・・
それぞれの立場も様々あると思いますが
それぞれの喜びや幸せを一つの展覧会で見出す事ができることが
”良い展覧会”につながっていくのではないでしょうか？
ではまた
麗人社
吉田
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