「自分は結局何をしたいのだろう…？」〜魅力のクロスロード第二話〜

前回の「結局私に何が残ったのだろう？」からの続き



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「一生迷わない自分になる９つのキー」


1.自分の中のワクワクを見つけよう！

あなたが本当にやりたいことは、
実はあなたが知っているのです。

今からその自分の中にあるワクワクを
見つけちゃいましょう！！


まずはあなたが今までの人生でワクワクした思い出を
20個書き出しましょう！！

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・・・

「うーーーーーん。


困ったなぁ…。


それがなかなか思いつかないから
こうやって自己啓発本読んでるのにぃ…。


なんか最近、こうやってタイトルで惹きつけておいて
結局自分の答えは自分が知っている的なオチで
片付ける本、多いんだよね…。


…っていつまでも懲りずに買っちゃう自分が
いるんだけどねw


なんか革新的なヒントをくれる本って
無いのかなぁ…？」



西宮セリは今年29歳。三十路を目前に迷いの中にいた。
現在勤めている機械メーカーは、
新卒からなので、もう7年になる。

なんとなく、自分の学力に見合った進路を選び続け、
大学を出て、なんとなく自分の特性に見合うであろう
範囲内で就活をして、内定をいただいた数社から、
一番条件がいいところへ就職をした。

あまり疑問も持たずに。



昨年、ずっと仲良くしていた職場の先輩が
寿退社したことをきっかけに、
今の自分に対し疑問を抱くようになっていた。


「あれ？このままでいいんだっけ？」



他にも自分と似たような友人は結婚という選択を
これもまた、流れの中でしているように見えた。


それは不自然ではなく、人としてある意味では
理想的なようにも思えた。


むしろ自分もそうなれるものなら
そうなりたいと思っている。



なのだが、その実現には1つ問題がある。



私・・・





男性が苦手なんです・・・涙



つづく




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