3つの惑星 | 美女と野獣と☆

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占星術とGANN理論で相場予測は可能か!? 
水平線の光Ⅱ                 ☆投資判断は自己責任でお願いします☆

獅子座に入った太陽は、

牡羊座天王星とトライン(120度)になり、

そして。

山羊座冥王星とクインカンクス

魚座海王星とクインカンクス(150度)

を作ってヨオドになっています。

 

天王星、海王星、冥王星は、

無意識レベルを司る惑星と解釈されますが、

この3つの惑星の違いは、どんなものでしょうか。


太陽から土星までの太陽系の天体は、

自分の肉眼で見つけることができる星です。

自分が意識と目的を持って、星を探せば、

夜空に惑星や月を見つけることが出来ます。

しかし、 

天王星、それ以遠の海王星、冥王星は、

夜空を眺めて見つけるには難しい明るさの星です。

望遠鏡という道具の発明と発達によって、 

天王星、海王星、冥王星の存在を知ることになりました。

しかし、

冥王星は惑星から格下げになっていますが、

星占いの世界では、

依然として重要な惑星として解釈に利用されています。

  

土星までの天体は、

個人の意識、意志(レベル)の問題であるのに対し、

天王星以遠の天体は、

社会や環境、無意識(レベル)の問題と言えます。

土星までが、 

これまでの世界であったり、自分だけの問題、

であるのに対し、

天王星以遠は、

社会や環境という集合体の大きな変化であったり、

自分の意志と力だけでは、

どうにもならないことや問題になります。

    

天王星は、

土星が象徴する安定したこれまでの世界(ルール)を、

突然、外から壊してしまい、

新しい世界(ルール)が生まれるタイミングを反映する星です。

そこから、

新しい自由を求めること、革新、破壊、災害、覚醒、

という解釈が導かれます。 


海王星の特徴は、 

境界があいまいなこと(曖昧さ)にあります。

トレンドや流行の始まりの終わりの境界、

病気(伝染)の発生と終息、

誰かと共感を持ち始めたり、別れの始まり、

相場の熱狂と悲観のサイクル、

が、具体的な例に上げることが出来ます。 

感動(集合的な感情)が、

徐々に人々に広がったり、しぼんだりしていく

という象徴であると思います。 

世の中のムードが作られると、

その波にのまれてしまう、ことにもなります。

しかし、

こうしたムードというのは、 

人々に過った選択をさせる罠でもあるのです。

正しいことと、気持ちの良いことは、

必ずしも、イコールではありません。

もちろん、イコールの時も、たまにはあります。 

酒、薬、異性、相場に溺れるというのは

正に、こうした海王星の罠でもあります。

理性を失ったとき、

錯覚や錯誤にあるとき、 

快楽から脱け出せないとき、

海王星に溺れてしまうのです。

    

そして、

太陽系で最も遠い星でもある冥王星は

本当に惑星なのかどうか、

科学者でさえも、意見が分かれてしまうことが、

その象徴的な意味を持っていると思います。

すなわち、

真相は謎。判断するのは直感。という星なのです。

冥王星が象徴するのは、

始まりと終わり、死と再生という意味になります。

何事にも終わりはあり、

しかし、

カタチを変えて誕生するということです。

人間や動物、植物は、

生まれ変わり、命を繋いで行きます。

命だけではなく、

私たちの自我、気持ちさえも、

生きている間、変化を続けているはずです。

そしてまた、

人間関係も、出会いと別れを繰り返して行きます。

これもまた、冥王星の反映と言うことが出来ます。

私たちの無意識の冥王星は、

破壊と再生という成長を繰り返す自己変容の衝動を

意味するのかもしれません。

つまり。

自分自身の精神を変えて行かない限り、

自分の人生は何も変わらない、

ということになるのかもしれません。


そして。

23日から30日にかけては、

自我と意識のシンボルである太陽が、
天王星、海王星、冥王星とコンタクトを取って、

アスペクトを作って行きます。
この1週間は、 

とても重要なシグナルが点りそうな感じです。

何が起こるのか予想や期待することよりも、

身の回りで起こるアクシデントやハプニング、変化を、

これからの1週間、手帳に書くといいかもしれません。

   

マーケットでは7月29日終値が重要になります。

7月終値。   

 

 

水平線。