こんにちは。大野梨咲（りさ）です。
美女のたたずまいブログへようこそ。
ようやくアメンバー申請で頂いたメッセージにご返信が終了したところかしら。かなり多く頂いたのでお時間をちょうだいしてしまったわ。遅れてごめんなさいね。
さて今日はオードリー・へプバーンについて書かせていただくわ。
ほとんどの人が彼女の顔と名前をご存知だと思うけれど、世に出る前はすごく辛い生活を強いられた美女だというのをご存知かしら？
同世代のグレース・ケリーや、エリザベス・テイラーは比較的恵まれた子供時代を過ごして、その美しさを見出され女優さんになり・・・という人生だけれどオードリーとマリリン・モンローは辛い子供時代を過ごした美女なの。
（これはエリザベス・テイラー。実はローマの休日のアン王女はエリザベスにという話もあったそうですよ。）
オードリーが辛い生活を送らなければならなかったのは、第二次世界大戦のため。
そして父親がオードリー母子を捨てて去ってしまったため。
彼女は1929年生まれなので、第二次世界大戦（1939年～1945年）中の10才から16才という多感な時期を戦争の影響を受けながら過ごしたの。
当時、戦争の被害を受けないだろうと判断してオランダに移り住んだのに（第一次世界大戦でオランダは中立だったため）結果的にドイツはオランダに侵攻したのよ。
オードリーのお母さんの読みが外れてしまったの。今更、以前住んでいたイギリスにもどりたいと思っても、オランダはドイツの占領下になってしまっていたわ。
だから、ナチスから迫害を受ける生活を強いられていたそうよ。そんなとき父親はおらず、母親だけが頼りの生活。
だからオードリー母子も恐怖と不安と隣り合わせの日々だったよう。
そして極度の栄養失調におちいっていたらしいの。食べるものがなくて、以前読んだインタビューではレタスばかり食べていたと読んだ事があるわ。
彼女が痩せている体型なのは少女時代に満足に食べられなかったからとインタビューで言っておられた記憶よ。
そしてこの食糧難のオランダ時代に赤十字の配給をもらってとても嬉しかった事が後にユニセフでの活動につながったとご本人が話されているわ。
でも、彼女はそんななかでもバレリーナとしての研鑽を続けていたの。誰もが認めるその才能と努力ぶりを認めていたそう。
そしてこれが彼女が世に出るきっかけを作ってくれたわ。
バレリーナ経験を生かして生活のために、舞台の仕事をしているうちに、映画の仕事が舞い込み、そのロケで女流作家コレットに見出されて彼女は世界に認められる人気女優になったの。
「ローマの休日」以降の彼女は映画も映画で見せるファッションスタイルも人々の注目の的だったけれど、辛かった少女時代を乗り越えた彼女は有名になっても決して溺れたり浮かれたりしなかった。
そして後にユニセフの親善大使として活躍して「人生が美しい」といえる生き方を貫いたオードリー。
辛かった幼少時代があると、ひねくれたまま大人になる人っているでしょう？
それだけ子供時代に受けた経験というのは、長くその人に残るものだと思うの。
でもオードリーは辛い少女時代を、暗い哀しいままにはしなかった。それが美しいと思うのよ。
オードリーは女優の幅を広げるのに必要な女性っぽさとか悪女っぽさのようなものには欠けていて女優の仕事も年齢とともに少なくなっていったわ。先日取り上げたジャンヌ・モローとは違っていたの。
オードリーは「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」で有名だけれど、実際は映画での実績よりも、生き方が美しかったと美女だと思うわ。
このオードリーの少女時代を舞台にされる方がいるのね。mic（みっく）さんという女優さんで、同時に映画の舞台挨拶でＭＣ（司会役）を多数こなしている方。
（沢尻エリカさんのヘルタースケルターの舞台挨拶も彼女がＭＣ。ですから皆さまも彼女の声を一度は聞いていらっしゃると思うわ。他にも週に何日も舞台挨拶のお仕事をされているのよ。）
私の個人的なお知り合いの方なのですけれど、硬質的な美貌でありながらご自身を「昭和のおじさんです」と言ってしまうようなお茶目で可愛い方なの。
ここが紹介のサイトよ。
http://www.kazumic.com/audrey/introduction.html
東京で10月9日 午後7時半～
| めぐろパーシモンホール（小） official site
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| 東京都目黒区八雲1-1-1 TEL 03-5701-2924 都立大学駅改札を出て左へ進むと目黒通りに出ます。都立大学 駅前交差点を渡り、後は柿の木坂通りをまっすぐ進むだけ。 （徒歩7分、意外とすぐ！） |
大阪で11月7日 午後7時半～
| HEP HALL（梅田） official site
|
大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F |
http://www.kazumic.com/audrey/introduction.html
私も東京の舞台には行けたらいいなと思ってスケジュールを調整中よ。もしオードリー・ヘプバーンの少女時代に興味がお持ちなら検討してみてくださいね。
mic（みっく）さんは自分がオードリーを演じるなんて恐れ多くて・・と恐縮していらしてオードリーを演じるわけじゃないそうよ。でも一人芝居でオードリー役じゃなかったら、どうやって彼女の人生を演じるのかしら？
私はそこも気になるわ（笑）