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復興への決意

こんばんは 渡辺です。


いつもお読みいただきありがとうございます。


僕の受け取っている岩手のプラットホームのメールに


宮古市役所の方より連絡が入りました。


大変な被害に遭いながらも、決意を持って前に進もうとしておられます。


今日は、その決意をご紹介させていただきます。



ここから

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宮古市役所の佐藤日出海です。
いつもお世話になっています。

今回の被災で、宮古市役所の電気・水道・電話回線、
インターネット回線が、全て停止していましたが、
先ほど、電気・インターネットが回復いたしましたので、
宮古市の状況を、ご報告させていただきます。

宮古市の現在の被災状況は、現在のところ、
 死者(遺体の発見)332人
 行方不明者 1400人
 家屋倒壊数4675棟(全壊3669、半壊1006)
 避難者4500人
となっています。
特に、田老地区、鍬ケ崎地区などは、
家屋の大半が流失しました。

宮古市では、全国の皆様のご支援により、
今のところ食料、生活用品等は
なんとか足りている状況です。

燃料については、灯油が不足していましたが、
少しづつ回復してきています。
一番、足りないのはガソリンですが、
状況は少し、良くなってきています。

おかげさまで、仮設住宅の準備も進んでいます。


今回の被災で、多くの尊い人命とともに、
地域の主力産業である漁業、水産加工業、合板は、
壊滅的な被害をうけました。

また、電機機械やコネクターの一部にも、
被害をでています。

さらに、観光や、宮古の駅前まで浸水したため、
商店、サービス業などにも被害がでています。

津波が平日の午後だったこともあり、市職員の死亡者はいませんが、
市長、産業振興部長などのほか、
当産業支援センターでも職員4名の自宅も流失しています。

悲酸な状況にありますが、私達は、宮古を再興させようと、
決意を固めています。

宮古市よりも被害が大きい釜石、大船渡、陸前高田などの
各市町村の職員も、同じ気持ちと思います。

高齢化・少子化が進む沿岸地域にあって、
今回の被災から立ち上がることは容易ではありませんが、
「夢」と「希望」と「勇気」をもって、
地域の復興のために、前を見ながら、歩みはじめたいと思います。

沿岸地域への皆様のご支援を、心から、お願い申し上げます。