手術後から退院まで (病気のこと…17) | 西洋占星術とフラワーエッセンスでハッピーライフをナビゲート☆       あなたの聖なるスピリットと星と花を繋いでその先へ

そろそろ術後3ヶ月になります。

頭のシビレとたまに傷がうずくことは

ありますが、ふだんは手術をしたことも

忘れるくらいになってきました。

手術のために髪の毛を剃った場所は、

上から髪の毛をかぶせているので

髪をめくらない限りわかりません。

他にも手術時に頭を固定する器具の跡

なのか、ストレス性のものなのか

わかりませんが、小さなハゲが

できてしまいました。これも

髪の毛で隠れるのでよかったです。

(髪型は、入院前に美容院で

事情を話し、剃り跡がいちばん目立たない

スタイルをお願いして、オカッパです)。


傷跡も、よく捜さないと

どこを切ったのかわからに

くらいになりました。

ありがたいことです。

あと少し闘病記におつきあいください。



手術の当日の夜は

看護師さんが1時間ごとに

血圧と酸素量を測りにくるし、

吐き気と酸素マスクの鬱陶しさと

頭の痛みと腰の痛みで

眠れませんでした。

(発熱は術後5、6日くらいまで

37度台が続きました)。

長い長い夜が明けて

術後の翌朝、CT検査のために

またベッドごと移動。

なんとも言えない苦しさでした。



退院するまでの検査は

通常ならこのCT、血液検査、術後1週間でのCT、

神経耳科の検査、聴力検査です。


3日間の絶対安静が終わると、

4日目に看護師さんについてもらって、

トイレに行く許可が出ました。

ふらつきながらも、点滴用のガラガラに

つかまりながら歩けました。

歩いてトイレにいける喜びは

大きかったです。



私は術後の吐き気やめまいが

長く続いたので、

快復振りは遅いほうでしたが、

それでも日ごとに、

歩ける距離が伸びていき、

頭がボーッとする感覚や

ふらつきが減っていき、

人と会話ができる時間が

増えていくなど、

いちど低下した機能を

取り戻していくさまが、

自分がいったん赤ちゃんに戻って

進化していくようで、

とても新鮮でした。


私の痙攣は、いったん術後すぐに

止まったものの(その後、軽く復活しています)

弱い麻痺が出て、少し口が開けにくい、

瞬きをしにくい、呂律が少しまわりにくい

などの症状がでました。

投薬治療がいらない程度だったので、

日にち薬で治るまで待ちました。


術後2週間で退院しましたが、

体力が戻っていなかったので、

帰りの新幹線では、

気持ちは高ぶっているけれども、

体はぐったりでした。


病院ではじゅうぶんに眠れなかったので、

(術後しばらくは眠剤のお世話になりました)。

とにかく早く、自分の布団で

自分のペースでのびのびと

眠りたかったです。


入院してから3週間ぶりに帰ってきた

自分の家。とにかくホッとしました。




最後まで読んでいただいてありがとうございました。