鼻のテカリ、おでこのテカリ。
「私、こんなにテカッていたの?」
出先のトイレの鏡で、自分のテカリ具合に驚いたことは、誰しもあるはず。
つくづく、あぶらとり紙の大判化がありがたい。
“今、どこのあぶらとり紙を使っているか”という話題で、
地下鉄駅2区間はもつ程、その関心は高い。
春から夏に向けて、テカリの不満は高まる。
以外に知られていないのが、
テカリの原因は、肌の水分と油分のバランスの崩れ。
夏になると、べたつきが気になって
化粧水後の乳液を省略してしまう人がいるけれど、これは間違い。
肌に化粧水を入れて、その上には、蓋となる乳液は省略してはいけない。
蓋(乳液)を省略しては、肌から化粧水が逃げてしまう。
水分と油分のバランスが崩れて、テカリの原因になる。
しかし、あの“夏”にべたべたするのは本当に不快なもの。
乳液も“夏仕様”を用意することをおすすめしたい。
さらっとした乳液を選ぶのも、美肌の持ち主には必要な仕事。
ワタシの担当のビューティーアドバイザーが
「これ、べたつきがない軽いものです。」と新商品の美容液を勧めてきた。
「べたついてもいいから、効果のあるものがいい。べたつきなんて我慢するから(笑)。」と言うと、
「さすがですね。その意識の高さに感心します。わかりました!」と、何やらたくらんだ笑みを浮かべて奥のスペースに入っていった。
そう。
楽して「美」は得られない。
べたべたでもにゅるにゅるでも塗って、人の目に触れないとこで努力する。
人前では凛とする。
だから、人前であぶらとり紙で鼻を押さえてはなりませぬ。
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ブラン。<美肌の秘訣。>
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