50歳からの特権として使える「大人の休日倶楽部パス」 の「東北スペシャル版」が発売となったので、さっそく使わせてもらうことに。JR東日本は新幹線を含めて4日間もの間全区間乗り放題で1万3000円という激安ぶり。これなら用がなくてもふらりと旅に出たくなります。



横見浩彦の近況報告!-12.6.21-1 横見浩彦の近況報告!-12.6.21-2

「新・鉄子」でも取り上げた三陸鉄道のことが気になっていたので、これを機に「やまびこ」→山田線→宮古経由で、北リアス線の小本まで来てみました。宮古の駅前あたりは特に変わった様子は見られないものの、田老付近は相変わらず震災の爪跡が痛々しく、一瞬にして全てを奪ってしまった大津波の恐ろしさを思うと、何度見ても震えが止まらなくなります。



横見浩彦の近況報告!-12.6.21-3

小本-田野畑間はバス代行となりますが、代行区間もひと頃に比べだいぶ短くなりました。




横見浩彦の近況報告!-12.6.21-4 横見浩彦の近況報告!-12.6.21-5

田野畑からはまた列車に接続。陸中野田から田野畑まで復旧したのは今年の4月1日からです。




横見浩彦の近況報告!-12.6.21-6 横見浩彦の近況報告!-12.6.21-7

沿線にはまだ所々震災の爪跡が生々しく残り、改めて津波の恐怖を思い知らされてしまいます。




横見浩彦の近況報告!-12.6.21-8
久慈からは一足先に全線復旧を果たした八戸線が接続しています。このまま「はやて」に乗り継げば、楽々日帰りも可能。完全復興までの道のりはまだまだ遠いけれど、日増しに復興を遂げつつある三陸鉄道の現状を、これからも見守って行きたいものです。