片上鉄道保存会

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以前から一度行ってみたいと思っていた、片上鉄道の旧吉ヶ原駅。毎月第一日曜日には、構内において運転会が行われるため、それに合わせて行ってみることに。



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そんなわけで、新幹線を使ってバビューンと一気に岡山へ。でもまだここからが結構大変な道のりなのです。




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岡山からは津山線に乗り換えて津山へ。ここから本数は少ないものの、吉ヶ原へ直行するバスが出ていて、今はこれが一番行きやすいルートかと。和気と吉ヶ原を結んでいたかつての代替バスも今はなく。




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そしてバスに揺られること30分余り。ついにやって来ました吉ヶ原。ここを訪れるのは平成3年の廃止以来だから、かれこれ25年振りですかね。
おお、あの頃と何ら変わった様子がなく。この駅舎ですよ、これこれ。懐かしい!




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中の様子もまさに現役時代さながら。確かにここで切符を買って、列車を待った懐かしい思い出が鮮明に蘇ってきます。これはたまりません。




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構内には懐かしの車両がズラリ。しかもこれ、ただ展示されているだけでなく、全てまだ動かせる状態にあるとのこと。どの車両を動かすかは、月に一度の運転会によって変わるそうで、それもまた楽しみの一つです。




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車両は構内を中心に随時運行され、300円払って1日会員になると、何度でも乗車することができます。ということで、さっそく乗車。おお、この独特のエンジン音はまさにあの時と同じ。25年前のあの頃に還ったようで、心底感動。ずっと乗っていたくなります。




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2年前の2014年に、線路が130メートル延伸され、それに伴い黄福柵原駅が開設し、一時間に一本くらいは黄福柵腹駅まで運行されます。新設された駅ながら、その造りは昔風の懐かしさが込められ、この駅自体とても味があります。




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走る車両を外から眺めてみるのもオツなもの。それにしても、ここは一日居てもちっとも飽きることがないですね。




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その後も、見たり乗ったりブラブラしたりと、思う存分楽しませていただき、最高に充実した一日となりました。まさに時が経つのも忘れそうな、そしてノスタルジーに浸るには、これほど適した場所も他にはなかなかないでしょう。これからもちょくちょく足を運んでみたくなりますね。

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フェリーで帰路へ

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もう今日はどこへも行かずに帰るだけなので、チェックアウトギリギリの11時までホテルの部屋で休み、ゆっくりと出発。



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もう昼食時に近く、ワンパターンだけどいつものお気に入りの「ラーメン共和国」で遅めの朝食。でもそろそろここも飽きてきたかも。




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帰りは苫小牧からフェリーを使うことにして、それに接続している札幌バスターミナルを15時に出るバスに乗り込みます。バスとフェリーがセットになったオトクな切符があるので、ここからは列車を使わずに東京まで行くことになります。




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バスは高速道路を順調に飛ばします。でも今日はスムーズに進んでいるからいいけれど、渋滞して動かなくなったら、フェリーの時間が気になって気が気ではなくなりそうな気がします。




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フェリーターミナルにはほぼ定刻に到着。列車に比べるとだいぶ時間がかかりますが、フェリー乗り場は駅から遠く離れているため、こうして直行してくれるバスの方が利便性はいいですね。
でも飛行機なら、もう東京に着いている頃なので、このルートもあまり現実的ではないかもしれません。




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大洗行のフェリーです。とても巨大な乗り物で、飛行機や列車とは風格が違います。バスとセットで東京まで9990円。LCCよりも若干割高かもしれないけど、船内にはレストランや大浴場などの設備もあり、これほどゆったりと寛げる乗り物は他にないでしょう。そんなわけで、とっても時間はかかるけど、これまでもたびたび利用させてもらっています。




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それでは明日の昼過ぎに着く大洗を目指して。船が出るぞ~。

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秘境駅でのハプニング

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切符の期限も今日がラスト。
そして今朝はホテルにて朝食をのんびり取り、かなりゆっくりとした出発となりました。そろそろ疲れもま溜まってきたことでもあるし、このくらいのゆとりがあるとだいぶ楽になりますね。



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今日はもう一度宗谷本線を行こうと、旭川を9時過ぎに出る「スーパー宗谷」からスタート。今回の旅の始めにも同じ列車に札幌から乗っています。もう6日も前のことになるのですね。




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自由席は6割強といった乗車率。6日前と比べると、少し多いようです。でもこればかりは日によって変動がありそうで、混雑具合をを予想するのは難しいところ。




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今日はある場所へ向かうため、音威子府で特急を乗り捨てます。もっと乗っていたい誘惑に駆られますが、目的があるので。




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ここへ来たからには、せっかくなので、構内で営業している名物の黒いソバを食べてみます。ここも営業時間がだいぶ短くなったようで、午後3時半過ぎに訪れた5日前はもう閉まっていました。
でも「かけそば」が370円もするのは、立ち食いソバにしてはかなり高いような。昔はもっと安かったと思ったけど。




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ここから隣の筬島駅まで歩いて、2時間くらい後にやって来る鈍行を捕まえるつもりです。筬島も今度のダイ改で廃止の候補に挙げられた駅です。6キロちょっとと少々距離がありますが、1時間半もあれば辿り着けるはずなので、余裕はありそうです。ということで、線路に沿って続く道路をてくてく歩いて行くことにしました。




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線路は悠々と流れる天塩川の対岸に敷かれています。でも途中に橋はなく、線路側に行くことは難しそうですね。




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やがて景色は牧草地に変わり、集落が近づいたことを予感させます。これまでの天塩川沿いに続く道において、人の気配は一切確認できなかっただけに、少しばかりホッとした気になります。




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そして一時間も歩くと、ようやく対岸へ渡る橋が現れ、地図によるとこの橋を渡ると筬島の駅があるようです。それなりに疲れたものの、意外とあっけなかったような気も。




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橋を渡ると筬島の集落が見えてきました。そこそこ人家はあるようで、比較的まとまった集落のようです。





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筬島の駅に到着です。いわゆる「貨車駅」ですが、随分ときれいに整備されていますね。




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駅前及び周辺には結構あちこち家屋が確認でき、それも廃屋ばかりではなさそう。この状況で駅を無くしてしまうのは、やや早計過ぎる気がしてなりません。




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待合室内も掃除が行き届き、居心地は上々。トイレが現役なのも「貨車駅」ではあまり見かけないですね。




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でもこのダイヤでは、町までちょっと買い物、というわけにもいかず、利用したくてもできない、というのが実情でしょう。駅巡りをしているテツの皆様も、この駅での乗下車には相当頭を悩ませていると思われます。




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ここで信じられないようなハプニングが。
列車が来る時間が近づいたので、ホームにて待機していたところ、放送が入ったので、遅れているのかな、とぼんやり聞いていたところ…


「次の13時14分発名寄行の列車は、車両故障のため運休となりました。ご了承ください」


さすがにこれにはびっくり仰天。待合室に電話番号が書いてあったので電話してみると、「次の列車を待つか、お客さん自身で代行を手配してください」とのこと。


そんなこと言われても、次の列車は6時間以上後の最終列車しかなく、反対方向へ行く列車でも4時間もの待ち時間となり、いくら何でもそれはあんまりではないか。次の特急を停めてくれないか、との要望にも、「それはできません」とつれない返事。代行バスあたりを手配してくれる様子はないようで、とにかく大変な事態に陥ったことを思い知らされ、茫然自失。




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 完全に途方に暮れかけたけど、こんな何もない所でこのままずっと留まっているわけにもいかず、こうなったらもう隣の音威子府まで歩いて引き返すしかないだろう。ここまで一時間くらいで辿り着けたから、帰りもそのくらいで着けるはずなので何とかなりそうではある。しかし意気込んで歩き始めた行きと違い、戻りの歩きは全くの想定外だっただけに、何とも虚しくバカらしく思えて仕方がないですね。


それでも今日はまだ天気がよく、また明るい時間帯だったのはせめてもの救いで、陽が暮れていたら、あるいは雪でも降られたら、それこそ完全にお手上げだったはず。それに状況によっては、熊に怯えながらの歩行となっていたかもしれず、これはまだ不幸中の幸いだったのかもしれません。




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そして行き同様、一時間程歩くと天塩川を渡る橋まで辿り着き、ここを越えると音威子府の集落となることがわかっているだけに、ようやくホッと一息つけます。本当にやれやれで、それにしても、こんな目に合うとは夢にも思わなかったです。




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音威子府へと戻って来ました。ここは「みどりの窓口」もある主要駅なので、何かと安心です。何かあった場合でも、最低限相談することはできるので、とても心強く思います。でもどうやら列車が運休になったことによる影響はあまりなかったような。




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やがて札幌行の特急「サロベツ」が、何事もなかったかのように定時でやって来ました。さすがに乗客はそこそこ多く、やっぱり特急には安心感が漂います。




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本当はもう一駅、北星に行きたかったけど、今回はもう諦めて旭川へと抜けてしまいます。なお、「サロベツ」は自由席が極端に少ないため、旭川からの乗客をさばき切れず超満員に。そのため、急遽旭川で下車して後続の「スーパーカムイ」に乗り換えることにしました。




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こちらは自由席がたくさんあり、また「サロベツ」のすぐ後を走ることもあって、がら空き状態。でもこの場合、通常は特急券が別途必要になるため、乗り放題の切符でもない限り、このような乗り方はあまり現実的ではないかもしれません。




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札幌に到着です。切符の期限は今日までなので、明日はもう帰るだけ。今日は散々な目に合ったけど、これもいい経験になたかも。北海道の駅巡りには、それなりの覚悟も必要ですね。
最後の夜ということで、今夜はちょっと贅沢して、少しだけいい宿に泊まることにしました。



旭川 9:17(特急「スーパー宗谷1号」) → 10:57 音威子府 ⇒ 筬島 ⇒ 音威子府 15:45(特急「サロベツ」) → 17:33 旭川 18:00(特急「スーパーカムイ38号」) → 19:25 札幌


ドーミーインPREMIUM札幌
税込 6490円

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もう一度「増毛支線」へ

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昨夜からの泊まりは朝食付きにしたので、今朝はゆっくり目のスタートです。



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一昨日は暗くて状況がよくわからなかった美々駅を、もう一度ちゃんと見ておこうと、朝の列車で訪れてみました。ホームに屋根はなく、雨の日の訪問は少々厳しそうですね。




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利用者はほぼゼロということですが、コンクリート製の待合室と、ICカード用のタッチパネルにトイレもあり、駅自体割と立派な造りです。列車も概ね1時間に1本くらいはあり、これを安易に廃止してしまうのは、何だかもったいないような。




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駅前に人家の類はほとんど見当たらず、舗装道路が伸びているだけ。でも何もない所なだけに、いろいろと活用の仕方があるように思え、これだけたくさんの列車が停まることを思うと、やっぱりこのまま廃止してしまうのは惜しい気がしてなりません。




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列車が来たので美々を去ります。ここを訪れるのはもうこれが最後になりそうです。




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札幌から「スーパーカムイ」に乗り換えます。せっかく特急に乗れる切符を持っているのだから、やっぱり特急は積極的に活用したいですね。




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やって来たのは深川です。そして目的はもちろん留萌本線です。末端区間の留萌-増毛間の廃止まで、いよいよ2ヶ月を切ってしまいました。




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1両だけの編成ですが、余裕で座れるくらいの乗車しかなく、時間が開く11時の便以外はどうやら土日以外はまださほど混まないようです。しばらくはこんな状態が続くと思われます。




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終点の増毛に着くと、やはりここだけはそれなりに賑わっています。でもこの賑わいもあと2ヶ月足らずと思うと、やっぱり寂しくなりますね。




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この便に関しては、折り返しまで50分間の停車時間があるので、その間に前回来た時は腕の怪我で諦めた「新・鉄子の旅」で訪れたラーメン店に入ってみました。当時のことを思い出し、懐かしさもひとしお。でもここもあと何回くらい来られるのでしょうか。




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折り返しの列車は、恐らく満員だったはずの前便の客が一列車遅らせたみたいでそれなりの混雑に。そろそろここも一両ではきつくなりそうです。




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まだ明るいこともあり、もう一度増毛まで折り返すことにして、交換の関係で留萌を少し過ぎた藤山で降りてみました。ここは古い木造駅舎の待合室側だけ残っていて、かつての深名線の上多度志を思い出します。




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窓口の跡はもうないけど、思わず駅寝がしたくなるような長イスがいい味出しています。




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かつてはそれなりに活気があったと思われる駅前も、今はもう何もない状態で、何とも殺風景な雰囲気。駅だけがポツンと残されたといった感じです。




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そして再び増毛方面へと折り返します。




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日暮れが近いこともあり、もうテツが数名乗っているだけ。ひどくマッタリとした時間が流れます。




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まだ何とか海が眺められる明るさですが、一ヶ月もしたら、もうこの時間帯は真っ暗になっているでしょう。




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増毛に着く頃にはすっかり陽も暮れ。でもこの雰囲気は本当にたまりませんね。




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折り返しの列車はテツもさらに少なくなり。でもこれが本来の姿なのでしょう。




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まだもう一往復できたけど、今日はもういいかな、と思い深川へ。




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特急で旭川へと移動し、今夜は旭川泊まりです。切符の期限も残り一日となりました。



苫小牧 8:12 → 8:36 南千歳 8:49 → 854 美々 10:23 → 11:31 札幌 12:00(特急「スーパーカムイ15号」) → 13:05 深川 13:23 → 14:51 増毛 15:41 → 16:29 藤山 16:55 → 17:39 増毛 17:47 → 19:14 深川 19:36(特急「スーパーカムイ33号」) → 19:55 旭川


オスパーコート宮前
税込 3990円(朝食付)

今年3月の鷲ノ巣駅の廃止に続き、来年3月にもさらに多くの駅が函館本線からも消え去ることになるらしく、今日はそれらの駅をじっくり回ることにします。



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今日のスタートは八雲から。今年の3月まで隣にあった鷲ノ巣駅絡みで何度か訪れたので、ちょっと懐かしく思います。





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みどりの窓口もある主要駅ですが、新幹線札幌延伸の際にはここに新幹線の駅は設けられず、少し離れた「新八雲」になるため、この駅の様子がどう変わるのか少し気になるところです。





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長万部行の鈍行でスタート。ここまではそこそこ乗客が居ましたが、ここで全員降りてしまい、ここから先はゼロに。




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今年3月に廃止になった鷲ノ巣駅がどうなっているのか気になり、目を凝らしていたところ、駅舎もホームも一切何もなくなっていて、これには唖然。もうそこに駅があったことさえわからないでしょう。


そのまま進み、北豊津で降ります。今度のダイや改定で廃止が検討されています。




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林の中にポツンと古びた駅舎があり、かつての鷲ノ巣駅とよく似ています。周囲に人家の類は一切確認できず、とても利用者がいるとは思えません。




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それでも列車は一日に上下6本ずつあり、3本になった宗谷本線を見てきただけに、随分と多く感じてしまいます。これなら駅巡りもそれほど難しくはなさそうで、鷲ノ巣同様、これから来春にかけて訪れる人が飛躍的に増えることになりそうです。




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駅前から続く未舗装の道。これが駅へ行く唯一の道です。




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待っている間に特急や貨物列車がバンバン通過して行きます。こんなところもかつての鷲ノ巣そっくりです。




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そのうちに列車が来る時間になり、北豊津を後にします。比較的降りやすく、またロケーションもいい駅なので、もう一度くらい降りに来るかもしれません。




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途中の石谷で特急列車通過待ち合わせのため10分間の停車。せっかくなのでその間ちょこっと降りてみることにしました。




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無人駅ですが、昔ながらの木造駅舎が残っています。あまり話題には挙がらないようで、穴場的な存在かもしれません。




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板で塞がれていますが、出札窓口や荷物台はそのまま残り、かつての栄華を物語っています。思わず駅寝がしたくなるような、長イスの構造も味がありますね。




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駅を出ると、国道を挟んですぐ目の前に広がる内浦湾。ロケーションは抜群です。




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そのまま左手に内浦湾を眺めながら列車に揺られ。




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森を過ぎ、次の姫川で降ります。ここも今度のダイヤ改定で廃止の候補に挙げられています。




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駅舎はホームから少し登った高台にあり、山小屋を連想される建物です。ホームが極端に短いのも印象的ですね。




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実際に駅前へと出てみると、まるで別荘の山小屋へでも来たかのよう。道はここで途切れていて、ここへ来る人はみんな駅を利用する人ということになります。




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待合室は狭く、他に誰か居るとちょっと窮屈かも。もっとも、そんなケースはほとんどなさそうですが。




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駅前から続く道は未舗装で、夜の不気味さは半端なさそう。




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時折通過する貨物列車を駅からのんびり眺めてみるのもオツなものかもしれません。




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列車が来たので姫川を去ります。ここはのんびりとしていい所なので、もう一度くらい来てみたいですね。




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隣の東山ですかさず下車。ここも今度のダイヤ改定で廃止が検討されています。枕木を並べてホームにしたただけの簡素な『板切れ』駅ですが、このように線路と平行に枕木の板を並べた駅というのも珍しいでしょう。


なお、ここは「鉄子の旅」6巻の第46旅「北海道秘境駅デートコース」において、当時はまだゲストだった村井美樹ちゃんと共に訪れています。あれから10年もの月日が流れ。早いものです。




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ホームに屋根はなく、また待合室の類もなく、雨が降っても休む所はありません。待っている間に特急列車が猛スピードで通過して行きました。




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列車が来たので東山も後にします。廃止になると、ここはもう駅があったことは全くわからなくなりそうです。




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終点の森でひとまず下車。




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乗り換えとなる列車は一時間半近く後なので、その間に隣の桂川まで歩いてみることにします。



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3キロにも満たない距離なので、30分もあれば辿り着けます。海辺にちょこんとあるような小さな駅で、ここも今度のダイや改定で廃止の候補に挙げられています。




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海に面したホームは、絶えず海風が吹き付け、立っているのも困難なほど。晴天の今日でこれでは、吹雪の時はそれこそ…




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駅のすぐ前は海で、抜群のロケーション。フラッと訪れるにはとてもいい所で、ここを無くしてしまうのはやっっぱり残念でなりません。




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まさにここは漁村の駅といったイメージ。人家もそれなりに点在し、ここに駅がある意味は大いにあると思うのですが。




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列車が来たので長万部方面へと抜けます。なかなかいい所なので、ここももう一度くらい来てみたいですね。




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相変わらずほんの僅かの乗客を乗せて。




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そして車窓右手に現れる内浦湾。特急列車の車窓から眺めるのとはまたひと味違います。




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乗り換えのため長万部で降ります。この前のダイヤ改定からここ長万部での鈍行同士の乗り換えがとても不便になり、また本数も激減したため、「18きっぷ」や「北・東パス」ユーザーには厳しい現実となりました。




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一時間半以上待って「山線」に乗り換え。




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そして15分程揺られ、2つ目の蕨岱で降ります。ここも今度のダイや改定で廃止の候補に挙げられました。




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ここは以前、友人の西崎さいき氏が、JR全駅の訪問を達成した最後となった駅で、偉業達成の瞬間に立ち会わせていただきました。
http://ameblo.jp/bigtetu/day-20060604.html
あれから10年、早いものです。




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高台から駅を見渡してみると、周囲には何もなく、駅だけがポツンとあるのがよくわかります。




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駅舎内はきれいに整理されていて、居心地は上々。でもトイレはないのであまり長い時間の滞在には不向きかも。




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次の列車を待つ間に陽はとっぷりと暮れ、完璧なまでに真っ暗に。こうなるともう散策もできず、早く列車が来ないか待ち遠しくなります。ちゃんと来るのかだんだん不安になったりしてきます。




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それだけに、闇夜に照らされる列車のヘッドライトが見えて来た時は、ホッと胸を撫で下ろしたものでした。




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そして悲しいことに乗客は皆無。つまり、もし列車が来なかったとしても、誰も困らなかったわけですね。




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長万部に到着。この列車の到着後、程なくしてここも無人になり、ここも随分と寂しくなりました。




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そして「北斗」に乗り換え揺られること約1時間半。今夜の宿泊地、苫小牧に到着です。今日も長い一日が終わりました。



八雲 7:17 → 7:37 北豊津 8:51 → 10:22 姫川 11:34 → 11:44 東山 12:07 → 12:18 森 ⇒ 桂川 13:48 → 14:59 長万部 16:40 → 16:56 蕨岱 18:19 → 18:35 長万部 19:23(特急「北斗19号」) → 20:56 苫小牧


ホテルウィングインターナショナル苫小牧
税込 5000円(朝食付)

廃止が迫る増毛支線

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できれば数日滞在してのんびりしたいところですが、とりあえず今回は「顔見せ」ということで、次回以降の課題としておきます。



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引き続き、オッサン二人による朝食をゆっくりと。実にのんびりとした朝です。悪くないですね、こういうのも。




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和寒まで送ってもらい、「スーパー宗谷」で和寒を後にします。今度来る時はもっと余裕を持ってじっくり滞在したいものですね。また来るからな~。




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今日は廃止が迫った増毛支線を訪れるべく、深川で留萌本線に乗り換えます。今日はまだそれほど人は多くないようだけど、これからどんどん増えて行くのでしょう。




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深川を11時08分に出る便は、留萌まで後ろにもう1両繋いでいて、普段は回送扱いで乗れないはずが、このところの混雑対応のためか客扱いをしていました。おかげで留萌まではがら空きの状態でのんびり行くことができそうです。




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留萌で後ろ1両が切り離され、通常通り単行のシンプルな編成に。貸切バスと連動したツアー客もここから多数乗り込み、たちまちにして満員御礼となりました。



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程なくして車窓右手に見えてくる日本海。この景色も間もなく見納めと思うと、見る目にも力が入ります。




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終点の増毛に着くと、小雨が降る中、大勢の人が列車を待っていました。




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レールが途切れ、いかにも終着駅といったこの光景。何度訪れてもここは感動を誘います。




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駅舎内では土産物の販売や、簡単な食事もできる店舗も営業中。だいぶ賑わっているようです。




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帰りの列車はバスツアーとの連動もあって超満員に膨れ上がり、こうなるとちょっと興醒め。でも昔はこの程度の混雑は日常的だったのかもしれませんね。




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ツアー客は廃止予定区間のみの乗車だったらしく、留萌で一斉に下車し、その先はがら空きに。
予定ではしばらく線内をうろうろするつもりだったけど、小雨交じりの生憎の天候なのと、この時間帯ならギリギリまだ陽のあるうちにもう一ヶ所行きたい所に行けそうだったので、今日はこのまま留萌本線から引き上げることにしました。




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そんなわけで、深川へと舞い戻り、「スーパーカムイ」を捕まえます。鈍行は極端に少ないけれど、特急なら30分間隔で次々とやって来ます。特急乗り放題の切符がまさにその威力を発揮します。




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札幌へと出て千歳線に乗り換え、やって来たのは南千歳の一つ先、美々です。つい先日、ここも今度のダイや改定で急遽廃止の候補に挙がり、それもどうやら確定的みたいなのです。




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昨日はまだこの時間は明るかったのに、天気が悪い今日はもうほとんど陽がなく、周囲はよくわからず。おまけに大雨で歩き回る気にもなれず。今日来たのはちょっと失敗だったようです。ここは日を改めて出直した方がよさそうですね。




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南千歳に戻り、すかさず「北斗」に乗り換え。今日はたくさん特急に乗れて、ちょっとトクした気分になります。




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明日の行程に備え、今夜は八雲泊まり。今日も充実した一日となりました。



和寒 10:10(特急「スーパー宗谷2号」) → 11:00 深川 11:08 → 12:47 増毛 12:57 → 14:28 深川 14:49(特急「スーパーカムイ26号」) → 15:55 札幌 16:02(特急「すずらん8号」) → 16:31 南千歳 17:00 → 17:04 美々 18:33 → 18:37 南千歳 18:41(特急「北斗22号」) → 20:52 八雲


八雲舘
税込 4500円

今日はホテルでゆっくり朝食を取ってからの出発です。



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日曜日とはいえ、さすがに名寄の朝はそれなりに混雑しています。でも大半は旭川方面へ行く人で、稚内方面へ向かう人はほんの僅か。




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2時間余り揺られ、今日最初に降りたのは糠南。シンプルな『板切れ』駅で、来年春のダイヤ改定で廃止が検討されています。周囲は一面牧草地で人家の類は全く見当たりません。以前「土曜スペシャル」の『極旅』のロケで訪れたのを懐かしく思い出します。




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この駅の特徴は何と言っても待合室代わりに置かれたスチール製の物置。こんな風変わりな待合室は、全国でもここだけでしょう。




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次の列車まで時間があるので隣の問寒別まで歩いてみました。2キロちょっとの距離なのでたいしたことはありません。いわゆる「貨車駅」ですが、きれいに整備されていて、昨日回った傷んだ駅とはだいぶ様子が違います。




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駅前から真っ直ぐ伸びる舗装道路はいかにも北海道仕様。ここはそこそこ大きな町で、すぐそばに小学校やAコープ等もあり、人の営みが感じられます。鈍行しか停まらない駅ですが、昨日巡った秘境駅とは明らかに様子が異なります。




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しかし列車は上下僅かに3本ずつしかなく、これでは使い勝手が悪過ぎます。それなりの町なのだから、せめて特急を停めてもいいような気がします。




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数少ないその貴重な列車に乗り、問寒別を後にします。まだ早いけど、今日の駅巡りはここまで。




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名寄で旭川方面に乗り換え。




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やって来たのは和寒です。
駅では21年振りの対面となるかつての旅仲間が待っていて、感動の再会となりました。実はここから車で30分くらいの福原地区に、だいぶ前に彼が旅人の宿を開設し、いつか行ってみたいと思っていたまま月日は流れ。そんなわけで、念願叶ってやっと訪れることができました。




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和寒から車で走ること30分。これがその宿「ゆきのおと」です。
http://www.tt.rim.or.jp/~tomomiw/tabibito/tmenu.html
廃校となった小学校を改装し、そのまま活用しています。




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中はまさに小学校そのもの。このレトロチックな佇まいがたまりません。




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寝室は、ベッドを運び込む形で教室をそのまま活用。黒板や教壇等がリアルに残り、まさに教室そのものです。




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屋外にはこんなユニークな浴槽も。でも内風呂の設備もちゃんとあるのでご心配なく。




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隣接して体育館もあり、自由に使うことができます。さすがは元小学校。




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こちらは談話室。主に宿主や宿泊者同士の交流の場として使われます。




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今日は他に客はなく、オッサン二人で水入らずのひと時を過ごしています。21年前に戻ったみたいで懐かしく。でもお互い歳食ったなあ~、としみじみ。




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本日の夕食です。基本2食付きで4800円という価格を思えばあまり贅沢を言うのは酷というもの。
そんなわけで、オッサン二人で過ごす夜は更けて。いやあ、旧友ってホント、いいもんだなあ~、と。



名寄 7:51 → 9:55 糠南 ⇒ 問寒別 12:32 → 14:27 名寄 14:35(快速「なよろ8号」) → 15:16 和寒


旅人宿 ゆきのおと
税込 4800円(2食付)+暖房料500円+送迎料400円×2 計6100円

今回の旅は、来年春に廃止が見込まれる駅を訪ねることを主な目的としています。



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まだ人影もほとんど見られない未明の5時過ぎの列車から行動を開始すべく南稚内の駅へとやって来ました。駅員配置の主要駅ですが、この時間帯は無人となり、ひっそりとしています。かつての天北線の分岐駅として賑わった面影は、もう感じられませんね。




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稚内方面より旭川行の一番列車が入線。なお、跨線橋を渡った向かい側のホームから発着する列車はこれ1本のみです。




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乗客は僅かに3人と、悲しいくらいの乗車率。それもそのうちの2人は明らかに旅行者と思われる若者なので、普段はほとんど誰も乗っていないというのが現状でしょうか。今日が土曜日であることを差し引いても、この後の鈍行は5時間以上もないことを思えば、やっぱりこれはただ事ではないように思えてしまいます。




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昨日も見た抜海付近で一瞬現れる日本海の眺望を再び堪能。




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貴重となった昔ながらの木造駅舎を今も残すことから人気の高い抜海。でも今のダイヤでは訪れるのも容易ではありません。




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3年前に相方と訪れた思い出の兜沼も、今のダイヤでは訪れるのがかなり厳しくなっています。




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途中、シカと衝突するというハプニングがあり、15分程遅れたものの、無事運転は再開され、下沼に到着。まずはここで降ります。




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北海道によくある「貨車駅」で、だいぶガタがきているようです。今度のダイや改定で廃止が検討され、今後の動向が気になります。




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外壁はだいぶ傷みが目立ちますが、中はきれいに整備され、居心地はいい方です。備え付けの駅ノートによると、廃止検討が発表されて以来、来訪者が一気に増えたようですね。




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道路は駅前で行き止まりになっていて、駅から真っ直ぐ続く北海道にはよくある構造です。周辺に人家はほとんど見当たりません。




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駅のそばの道路脇には美味しい湧き水が。こういう隠れたスポットを見つけると、ちょっと嬉しくなりますね。





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50分程待って反対方向へ行く列車に乗り下沼を後にします。先ほどの列車が少し遅れたことで、単線でのすれ違いの関係からこの列車も少し遅れていましたが、全体的な行程にさほど影響はありません。




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今度も列車はがら空きで、数名程度の乗客しか乗っていません。旅を楽しむ分にはこの方が嬉しいのですが。




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次の豊富で、反対方向へ行く特急を捕まえるため早くも乗り捨てます。なお、ここからの乗車は結構あったので、ちょっと安心しました。



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豊富は、特急も停まる立派な駅ですが、今はここも無人駅です。




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豊富からは「スーパー宗谷」で来た道を引き返します。さすがに特急はそれなりに乗っていますね。




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再び天塩川の流れに沿って。




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再度反対方向へ向かう鈍行を捕まえるため、天塩中川で降ります。このように少ない列車を活用するためにはそれなりの工夫が必要です。




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一見すると古そうな駅舎ですが、これは完全に建て替えられたもの。でもこうして昔の面影を残してくれたのは嬉しく思います。




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中もレトロチックな造りで落ち着いた感じです。そしてここも今や無人駅。




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そして一時間と少し待った後、再び反対方向へ戻る鈍行に乗り込みます。




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今度はそこそこ乗っていますが、それでも10人と居ません。




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またまた同じ景色を眺めることになりますが、意外と飽きないものです。




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20分余り揺られ、南幌延で下車。取って付けたようなシンプルな『板切れ』駅で、今度のダイヤ改定で廃止が検討されています。




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そばには掘っ建て小屋のような粗末な待合室があり、なかなかいい味出しています。実際に中で待つ人はほとんどいないかもしれませんが、雨の日などには重宝しそうですね。




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次の列車まで時間があるので、隣の安牛まで歩いてみることにしました。周囲は牧場が続き、いかにも北海道といった道が続きます。




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2キロにも満たない距離なので、20分も歩けば安牛の駅が見えてきました。




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ここも下沼同様「貨車駅」で、だいぶ傷みが目立ちます。そして下沼同様、周囲に人家はほとんど見当たりません。でもここはひとまず廃止の候補には挙がらなかったみたいです。




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そしてここも下沼同様、駅から始まる道路が印象的です。




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待っている間に「スーパー宗谷」が猛スピードで通過。ホームに人が立っているのを見て、びっくりしたかもしれませんね。




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ようやく列車が来る時間になり、安牛を後にします。次の列車は6時間以上後になるので乗り遅れたら大変です。




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相変わらず列車は悲しいくらい空いています。次の列車はもう夕方までないというのに。




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今度は2時間近く揺られ、南美深で下車。簡素なホームが一本あるだけの『板切れ』駅です。ここも今度のダイヤ改定で廃止が検討されています。




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そしてここもホームの裏手に掘っ建て小屋のような待合室が。かなりいい味出しています。




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さらに折り返し、南美深を離れます。




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音威子府ではナント1時間半もの間停車します。駅前にタクシーが停まっていれば、隣の筬島まで先行してもよかったのですが、待機なし。




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停車時間を利用して、しばし周辺をブラブラしてみます。駅舎内には天北線の資料室が設けられていて、当時の様子を窺うことができます。あの頃はこの駅もとても活気があり、多くの駅員と乗客で絶えず賑わっていたのを思い出します。それを思うとここも随分と寂しくなりましたね。




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そのまま進むうちやがて陽もとっぷりと暮れ、今日の行動はもうやめようか迷ったものの、やっぱりもう一つ、途中の歌内で降りることにしました。ここも今度のダイや改定で廃止の候補に挙げられた駅です。




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「貨車駅」となって久しく、その駅舎もかなりガタがきているようです。駅前に僅かに存在する家屋は、人が住んでいるかどうか定かではなく、随分と寂しい所です。こんな駅でもかつては立派な駅舎があり、多くの駅員と乗客で賑わったのもそんな昔のことではなく、これも時代の流れでしょうか。


それにしても、人の気配を全く感じない秘境駅と化した夜の歌内はどことなく無気味で降りてしまったことをやや後悔。次の列車が来るまで一時間半近く、ひたすら待つしかありません。




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今年3月のダイヤ改定から、一日に上下僅かに3本ずつしか列車が来なくなりました。これではもはや利用したくてもできないというのが現状ではないでしょうか。全駅乗降を目指す人も、このダイヤではため息が出てしまうでしょう。




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これでもし列車が来なかったりしたら、それこそ恐怖のどん底に陥ることは確実。それだけに闇夜を照らす列車のヘッドライトが近づいて来た時は思わず安堵。夏ならまだ明るい時間帯ですが、これが本日この駅に停まる最終列車です。




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前の列車から6時間以上も間が開き、しかも最終列車だというのに乗客は見事なまでにゼロ。悲しいけれど、もはやこれでは駅や列車がどんどん削減されていくのも仕方がないことなのかもしれません。




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そのまま名寄まで乗り通し、今夜は名寄に宿を取りました。できれば天塩中川か音威子府に泊まって早朝の列車に乗りたかったのですが、満室で諦めざるを得ず。


それにしても、今日は土曜日だったとはいえ、宗谷本線の極端なまでの利用者の少なさには驚くばかり。そして今日乗り降りした駅は、特急停車駅を除き、いずれも他に乗降客を見ることもなく、全てにおいて自分一人だけ。もはや駅としての役割は終わったと言っても過言ではないような、何とも複雑な気持ちに捕らわれた一日となりました。



南稚内 5:18 → 6:22頃 下沼 7:15頃 → 7:24頃 豊富 7:39(特急「スーパー宗谷2号」) → 8:26 天塩中川 9:38 → 10:11 南幌延 ⇒ 安牛 12:16 → 14:03 南美深 14:59 → 17:48 歌内 19:13 → 21:34 名寄


ビジネスホテルサンフラワー
税込 5340円(朝食付)

3年前の思い出を懐かしんで

テーマ:

今回は、新幹線を除く道内の特急が7日間乗り放題となる「北海道フリーパス」を使っての旅です。この切符を使うのは何気にこれが初めて。



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まずは最北端へ向かおうと、札幌から「スーパー宗谷」に乗車。特急乗り放題の切符がさっそくその威力を発揮します。




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名寄まではそこそこ混んでいましたが、その先はだいぶ閑散としてきました。今や宗谷本線自体乗客は極めて少なくなり、廃止のウワサさえ囁かれるほどです。このままでは将来が不安になってしまいます。




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やがて車窓左手には、天塩川の悠々とした流れが。列車はしばらくこの流れに沿って走行します。宗谷本線の最大の見所ですかね。




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そして果てしなく広がる大平原。これぞ北海道といったダイナミックな風景が続きます。




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抜海を過ぎたところでほんの一瞬だけ姿を現す日本海の眺望。まさにこの路線のハイライトと言えます。




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札幌を出てから約5時間。日本最北端の駅稚内に着きました。さすがにここまで来ると、はるばる来たな、という気がしますね。




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ガラス張りのモダンな建物に生まれ変わった稚内の駅舎も、次第に町の顔として定着しつつあるようです。レールがぷっつりと途切れている演出もインパクトがありますね。




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3年前のとある出来事を振り返るため、駅前から出ているバスでオホーツク海沿いの国道をしばし走行することに。向かった先は…




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日本最北端の地、宗谷岬です。




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3年前に相方がJR全線の完乗を達成した際、同行したメンバーでここ宗谷岬の即席ツアーを行いました。
http://ameblo.jp/bigtetu/day-20130728.html
あれからもう3年の月日が流れ。早いものです。




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折り返しのバスは50分後か3時間半後。じっくり堪能したいので、後者を選択。あの頃と同じように、灯台へと続く丘を登ってみました。




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そしてあの時と同じように、美味しいと評判のラーメン店にも立ち寄ってみました。まさに懐かしのあの味です。




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しかしさすがに一人で過ごす3時間半は長く、やっぱりこういう所はみんなでワイワイ来た方が断然楽しいですね。
すっかり陽も暮れた頃、ようやく帰りのバスが到着。思わずホッとするひと時です。




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今夜は南稚内の駅前に宿を取りました。何だか今日はやたらとホテルが埋まっていて、あまり安価なホテルは見つからず。
さて、観光的な行動は今日限りとして、明日からはテツの道を究めるつもりです。本来の目的はそっちですので。



札幌 7:48(特急「スーパー宗谷1号」) → 12:53 稚内 13:20(宗谷バス) → 14:10 宗谷岬 17:46(宗谷バス) → 18:29 南稚内駅前


ホテル宗谷
税込 5800円

またまた「北の大地」へ

テーマ:

今月の初めに予定していた北海道行きが、台風がもたらした災害のため中止せざるを得なくなり、それも何とか落ち着いてきたので、再び旅立つことにしました。



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そんなわけで、格安LCCを使って成田空港から飛び立ちます。成田-新千歳間の運賃は、手数料を入れても僅かに5千円程度。これなら「ちょっと北海道まで」などと気楽に考えてもおかしくないですね。




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そして飛び立ってしまえばあっという間の北海道。もう夜行列車を使って何時間も乗り続けてやっとたどり着くというのは、完全に時代遅れになってしまったようです。何だかちょっと悲しいような。




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札幌に来たからにはやっぱりラーメンが食べたくなり。
今日は単に移動だけと割り切り、札幌に宿泊。明日から本格的に道内を巡ります。


ホテル ハミルトン札幌
税込 3500円