昨日は夜まで十鉄を堪能した後、盛岡まで移動。今朝はかなりゆっくりめのスタートです。



横見浩彦の近況報告!-11.11.4-1

今日は宮古方面へ向かいますが、山田線の列車は11時過ぎまでなく、それまで時間つぶしを兼ねて適当にうろうろしてます。何となく仙北町に降りてみました。なかなかいい感じの駅舎が残っています。




横見浩彦の近況報告!-11.11.4-2

盛岡を11時4分に発車する快速「リアス」宮古行に乗車。列車はとても不便で使いにくく、大半の人は一時間毎に出ている便利なバスを利用するのでしょう。




横見浩彦の近況報告!-11.11.4-3 横見浩彦の近況報告!-11.11.4-4

宮古から三陸鉄道に乗り換えて一駅、昨年の10月に開業した新駅の山口団地に下車。住宅街の真っ只中にできた駅舎のない小さな駅です。これで東日本一帯の未降の新駅はなくなりました。なお、これまでJRから三セクに移行した路線はもう一度降り直していましたが、今後のことを考えるとキリがないからもういいかと。




横見浩彦の近況報告!-11.11.4-5 横見浩彦の近況報告!-11.11.4-6

山口団地から宮古の駅までは、歩いても20分くらいなので、帰りは町巡りを兼ねて歩いてみます。半年前に訪れた、閉伊川にかかるJR山田線の鉄橋跡にも行ってみました。ズタズタだった当時に比べ、瓦礫等はすっかり撤去され、着実に復興へと進んでいるように思えます。再び列車がここを通るようになるのは、そう遠い日のことではないかもしれません。



横見浩彦の近況報告!-11.11.4-7

その後もう一度夕方の三陸鉄道に乗って、田老まで行ってみました。




横見浩彦の近況報告!-11.11.4-8

普通に機能していた宮古の町並みに比べ、こちらは町がすっかりなくなっていて、唖然呆然。何もかも流失させてしまった津波の恐怖に言葉を失います。




横見浩彦の近況報告!-11.11.4-9 横見浩彦の近況報告!-11.11.4-10
野球場の跡地と思われる場所には瓦礫がうず高く積まれ、もはや視界も利かないほど。これを見た限り、復興への道のりはまだまだ果てしなく遠そうですが、三陸鉄道の復旧と共に、いつか必ずまたあの町並みが戻って来ることを願ってやみません。