幸せを噛み締めながら。


一夜が明けて
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-01
昨夜は興奮のあまりなかなか寝付けなかったけれど、未明の広島に気付かなかったくらいだから、それなりに寝入っていた様子。部屋の電気を消して眺める闇夜の車窓は、これがまたたまらなく幻想的で、寝るのがもったいないなどと思うほど。他の乗客に気兼ねせず、深夜でも好き勝手な行動が取れる個室寝台の居心地は抜群です。


朝の儀式
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-02
下関に到着。東京から「富士・はやぶさ」を引っぱってきた直流用電気機関車EF66は、ここでEF81にバトンタッチ。機関車交換のため6分間の停車時間があり、たちまちにして機関車の前は、写真を撮る人でいっぱいになります。これから日を追うごとにますます人は増えてくるのでしょう。


EF81
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-03
下関と門司の間で直流から交流に切り替わるため、この区間のみ交直両用電気機関車EF81が牽引を担当します。毎日同じ時刻に繰り返されてきたこの「儀式」も、間もなく見納めとなります。


門司
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-04
ここでも機関車の交換及び「富士」との分割のため、13分間の停車。同じように人が群がりますが、ホームがギリギリのため先頭の写真は撮れず、ちょっと悔しいかも。


ED76
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-05
門司からは交流用電気機関車ED76が担当します。なお「富士」は「はやぶさ」が出た後の発車となるため、「はやぶさ」発車後さらに11分間の停車時間があり、じっくり観察するには「富士」の方が有利です。


熊本到着
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-06
昨夜東京を発ってから実に17時間46分、無事熊本に着きました。まさにはるばる来たゼェ~、って感じです。少しばかり疲れたけど、この疲れがまた何とも言えず、大、大、大満足の道中でした。やっぱり廃止は惜しまれます。


島原へ
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-07
とりあえず最大の目的は果たしたけど、このまますぐに引き返してしまうのも勿体なく、しばらく熊本市電をうろついた後、夕方のフェリーで島原半島へ渡ることにします。去年の春、島鉄南線の廃止がらみで何度も訪れた場所だけに、とても懐かしい気分に浸れます。


島原外港
横見浩彦の近況報告!-09.1.22-08
港から駅までは歩いてすぐ。一年前と比べ、さほど変わった様子は見られませんが、今はここが終着駅となり、もうこれより先に列車が進むことはありません。一年前を振り返り、胸がキュンとなりました。今夜はここに泊まります(と言っても駅寝ではないヨ)。