これは犬飼いなら誰もが恐れる最悪の死にざまを迎えた
二匹の犬の
悪夢のような過去の記録である
赤ん坊の獸木にとって乳母のような存在だったという
名犬ポニー(メス。写真中央)と、その相棒、駄犬タリー(オス。写真右)
ポニーとタリーは獸木の犬好きのルーツなのだが
獸木本人にはこの二匹に関する記憶はない。
赤ん坊の獸木が泣いてると、心配したポニーが
タリーとじゃれ合ってみせて子守りをしたらしいが
二匹とも獸木が物心つく前に非業の死をとげたのだ。
上の写真はうちにたった一枚だけ残っている二匹の写真で
二匹と写っているのは獸木の5人の異母姉兄の中で一番年の近い兄だが、
近いと言ってもものすごく年齢差があり、
その差は
このくらい(16歳)
現在の獸木が大体ヨーダと同年齢だから、
二匹が生きていたのがどのくらいの昔だったのか、おわかりと思う
そう、犬は外で飼うのが当たり前の時代、つながれていればまだいいほうで
庭で放し飼い、脱走した犬や野良犬と年中そのへんですれ違う環境だった
*現在ハリーたちの出身里親会では室内飼いが譲渡条件に含まれています
まずスピッツのオス犬タリー
名犬ポニーとまったく対照的な
「バカで誰にでもギャンギャン吠えるどうしようもない犬」
だったという彼。
タリーの名前の由来は聞いていないが、
「ノータリンのタリー」のあだ名で、
獸木家ではダメ犬の代名詞になっている、伝説の駄犬だ
ちなみにいちばん上の写真で
兄の抱いているポニーの子犬の父親はタリーではない
兄の抱いているポニーの子犬の父親はタリーではない
ポニーはいっしょに暮らしていてもアホなタリーには鼻も引っかけず
よく彼女に会いに来る、かっこいいシェパードといい仲だったらしい
タリーの死因は・・・
郵便配達人を噛んだことによる殺傷処分
そう、人間に対する傷害罪で死刑になったのである
犬の死刑についてはあちこちで議論がかもされているはずだが、
倫理や感情面を棚上げにして、単に(へ)理屈の上からでも
犬を極刑に処するのは以下の点で明らかに間違っている
1/犬がいなくなったり、犬を誰かに傷付けられたりして警察にゆくと、
遺失物とか、器物破損で届けなくてはならない。
遺失物とか、器物破損で届けなくてはならない。
つまり法的には犬は所有物、つまり「モノ」と定義されているので、
死刑は物理的に無理。
法律定義上も人を殺傷した銃や車などを
死刑にするようなものである
死刑は物理的に無理。
法律定義上も人を殺傷した銃や車などを
死刑にするようなものである
2/犬を擬人化して責任能力を課す場合、
裁判を受けさせなくてはならないが、
犬との言語によるコミュニケーション法が
確立されておらず今のところ不可能
裁判を受けさせなくてはならないが、
犬との言語によるコミュニケーション法が
確立されておらず今のところ不可能
つまりタリーの事件には他に犬を放任した真犯人がおり
犬を身代わりにして刑罰を逃れていたのである
それは・・
獸木の父ちゃん(実父のほう/被疑者死亡)!!
そして、獸木家伝説の名犬
雑種犬メスのポニー
雑種犬メスのポニー
犬なのになんでポニーなのかと突っ込む向きもおられようが
彼女があまりに賢いと言い伝えられていたため、
獸木が小学生くらいで飼った別の犬にもポニーと命名し
獸木家では犬のスタンダード名になっている
どこかの誰かを彷彿とさせるが、
彼女は賢いと同時にものすごく気が強く
彼女は賢いと同時にものすごく気が強く
ハリーと同じくらいの小型中型犬だったのに、
なんと巨大な秋田犬のライバルがおり、
年中火花を散らしていた
そしてある日・・・
死ぬまで戦ってしまったのである
そう、犬同士のケンカによるプライド死
だったのである
つまりポニーを野放しにして殺したのも・・・
獸木の父ちゃん(実父。存命中のステップ父ちゃんは無関係です)!!
ああ、なんかダメだぞ、獸木家・・
そうだね
勉強しようね、ハリー
組長も勉強します
の番組ドッグ・ウィスパラーを観まくって!!!
こちらのブログでNaomi Angelさんが
シーザーのメソッドを翻訳して紹介してくださっていました
乞!日本地上波放送!DVD化!頼む!お願い!!
シーザーのお話を聞きすぎて
メキヒコなまりになりそうな獸木であった・・・
ジェームスVS ハリー、ランキングで激闘中!
