
個性的な彼の様々な伝説の影で
今まで埋もれて来たが
彼には・・・
猫として根本的かつ決定的に変なところがあった
人形になったりするだけじゃない!
*知人のストラップを撮影させてもらいました
マタタビが嫌い 



毎月満月の夜になると、獸木家では猫が運動会を開くなど
なんらかの暴走をするのだが、
あるときあまりにやかましいので、
戸棚の奥にあったマタタビの粉をアイボリーとJBに盛った
アイボリーは喜んでなめたのだが
JBはちょっと嗅ぐなり鼻を「ふんっ」と鳴らして
「ケッ」
と去ってしまった
「ケッ」

ライオンでもマタタビではゴロニャンとなるくらいなので、
「古かったのか?!」
「純度に問題があったのか?!」
「卸元はどこだ!?」
などと獸木家では下っ端の間で論争を呼んだ
ヤクには手を出すなよ・・・









犬の愛人が耳かきをしてくれるだけじゃない!

ゴロゴロいわない 



ええ~~~っ?!

そうなのである
年中身をよじってベタベタ甘えてるくせに、ゴロゴロいわないのである。
正確には、よ~~っく耳を澄ませば
ゴロゴロいってる時はあるのだが、その音が異様に小さい。
猫のゴロゴロ音は故フロイドの雷のような大音響から
小鳩のような軽やかなものまで強弱様々だが、
ほとんど聞こえないようなものは
獸木家ではJBのが初めて

普通は気がつかないが、
実は猫がゴロゴロいうときは結構鼻息も荒くなっており、
JBの場合はゴロゴロ音が聞こえない代わりにこの鼻息音が「ふんっふんっ」と彼の高揚感を伝えて
何やらなまめかしい・・・ハッキリ言ってちょっとイヤな感じなのである

ゴロゴロいわない男ってステキ
(ハリー)

ムフムフ・・
男っぽい鼻息がセクシーだろー
(JB)
男っぽい鼻息がセクシーだろー

ゴロゴロいわない猫JB,
めったにワンといわない犬ハリーと
ランキングで激闘中!
