~AIDスペシャル~
組長とJBのコラボ企画
気休めのアート展
まずこの写真をご覧いただこう。
ん?なんだ?またジェームスが人形に化けてる のか?
このジェームス人形はホームページデザイナーのナカシマケイコさんにいただいた
黒猫型壁掛けフックなのだが、見ていただきたいのはその下の
壁がお手軽珪藻土で塗られた部分
「コレはマンションの標準装備デスカ?」
ともわずか2度ほど言っていただいたこのアレンジは
JBことジェームスが引っ掻いた壁の傷をカバーしようとしてできた
組長とのコラボ作品
ご存知のように猫は壁や家具をバリバリやるが、
通常は「所定の場所」のようなものがあり
その部分さえ好きにさせてやれば大体満足する
手前の角の白い部分を何年もかけてコツコツ削り続け
オーストラリアの骨董屋のすみに眠っていた手作り家具を
完成度の高い芸術作品 へと昇華させた
*ついでに3本足だったのを、3匹のうち誰かまたは合同で2本外しソファと一体化した機能的デザインに作り替えた
作品数は少ないけど、立派な芸術家ニャのさ
うんうん、ダヴィンチも多作じゃなかったらしいからな
ところが、猫にも時として手塚治虫やスピルバーグのような
量産型天才芸術家が出現する
家中を所狭しと駆け回り、たった1匹で壁という壁を制覇
その勢力的活動には獸木組長も脱帽
「し・・師匠と呼ばせてください」
意外に謙虚な獸木組長は、ジェームスがカンバスとして使用した壁を
スペイン風白壁タッチにゴマ化すことで
彼の創作活動に参加
おわかりだろうか?
このように塗ってあると、その上からジェームスがさらに加筆(中央部)しても
マアマア目立たないのである
そしてJBと組長コラボ作品の最大のものが、この組長の「襖絵」
この絵にはあの3.11にまつわるエピソードもあって話せば長いのだが
元々はJBがボロボロにした襖の破れを隠そうとして描かれたもの
動物を飼ってる人はみな爆笑破壊エピソードの数々をお持ちと思うが
以前動物番組で見たフェレットの飼い主のコメントは忘れられない
そのフェレットたち(確か2匹くらい)は壁にあちこち穴をあけトンネルを作り
中の配線を食いちぎり家を破壊する勢いだったのだが
リポーターの「こんなふうにされてどうですか?」の質問に飼い主一言、
「うふっ」
さすがの獸木も思った・・
「そのリアクションは間違っている」
言っとくが、オレは芸術家じゃないぜ、獸木
オレ様が芸術作品なのさ
いや師匠、いいですからそういう話は
ホントに・・・
そんなJB師匠、ハリーとランキング対決中!