大切な仏壇の祀り方についてご紹介します:*.: ．.
ご家族が「私たちは今もあなたのことを愛しています」
という心を仏様に送ることで、ご先祖さまの体が
供養によって軽くなり、霊界の道をより速やかに
歩んでいけるようになります。
立派な仏壇を買っても、何もしないならば
供養の意味がありません。一番大切なのはお金をかけるより、
心をかけることですから、仏壇は小さくてもかまいません。
また掃除が行き届いていると、仏さまはとても喜ばれます。
仏壇の購入時期ですが、1月はおめでたい月なので、
1月に買うのは避けます。
また、長男が仏壇をあずかって供養されていても
兄弟姉妹もそれぞれに、先祖のご供養をされると
仏様の喜びも大きくなります。
その場合、仏壇がなくても、
「うちのおじいちゃん、おばあちゃん」と呼びかけ、
コップ一杯の水と、仏様への温かい呼びかけだけで
立派なご供養になります。
一つのお仏壇に一緒にまつるのは、
同じ血族にすることが原則です。
ご結婚されていて、奥さんがご自身の実家の仏さまを
供養されたい場合は、同じ仏壇ではなく、別の場所に、
ご実家用の場所を、小さなトレーのようなものの上で
かまいませんから作られるとよいでしょう。
同じ仏壇で供養されていて、仏の世界のトラブルが
夫婦間のトラブルに発展することもありますから、
くれぐれも注意が必要です。
また仏壇は、並べておくのはかまわないのですが、
向かい合わせに置くのは避けることが無難です。
向かい合うことで、常に相手を意識することになり、
仏さまの中には、個性が強すぎる人もいますから、
少しでも、仏様が心地よくいられるよう
私たちが、配慮して差し上げることが大切です。
仏壇やお位牌がなくても供養はできます。
整理ダンスの上やちょっとした棚の上などを
仏様のスペースに決められて、綺麗な布かトレーなどで
20センチほどの幅を取られるだけで大丈夫です。
お水いっぱいでも、十分な供養になりますが、
わが家はトレーの上にりんとお花、お水、
そしてお線香を立てて、炊きたてのご飯を
まず一番にご先祖さまにお供えします。
これだけで、十分に仏様を敬う心となって表れます。
ご先祖さまに、温かい心を送るご供養を続けていると、
ご先祖さまも様々な形で、ご家族をサポートしてくださいます。
また大人が子どもに、先祖供養の大切さを、
伝えていくことも、とても大切なことです。
おいしそうなお菓子を買った時などに、
「お菓子を、まずは仏様にお供えして」と子どもを使い、
その後で、みんなでいただく習慣をつけると良いでしょう。
またその場合、お菓子の包みはあけていなくても大丈夫です。
缶でも包装されたものでも、ほんの２～３分お供えすると、
ご先祖さまは、喜んでいただくことができます。
以前、美輪明宏さんの言葉から、
先祖供養が、いかに大切かということを
ご紹介していますから、こちらもぜひご参考になさってください:*.: ．.
★霊ナァンテコワクナイヨー
http://ameblo.jp/bigbeardesu/entry-10101108905.html
※「法事・仏壇・お墓の供養」参照
