セサンエ ノルル ソリチョッ!
세상에 너를 소리쳐!/世界に君を叫べ!
꿈으로의 질주,/夢への疾走、
빅뱅 13.140일의 도전/BIGBANG13.140日の挑戦
빅뱅(BIGBANG)지음/김세아 정리
著者:BIGBANG/編集:キムセア
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"イ キレ ックテッ ウリガ ウォナヌン セサンイ イッタ."
"이 길의 끝에 우리가 원하는 세상이 있다."
"この道の終わりに僕達が望む世界がある。"
ク ムオット トゥリョウォハジ マルゴ, タンダンハゲ チョッンチュッンチョッロム!
그 무엇도 두려워하지 말고, 당당하게 청춘처럼!
その何も恐れずに、堂々と青春のように!
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【Stage5 최고본능/チェゴボンヌン/最高本能】
チャシヌル ミンヌン チャガ スンリハンダ
자신을 믿는 자가 승리한다
【自分を信じるものが勝利する】
【#2】
【スンリ,クゴシ コム チェゴエ プレンドゥダ】
【승리,그것이 곧 최고의 브랜드다】
【スンリ、それはすなわち最高のブランドだ】
ナルル サランハンダミョン, ナエ テヘ チェギムジョラ
나를 사랑한다면, 나에 대해 책임져라
自分を愛したら、自分に対して責任を負え
P249/
2007年末僕は2回ほど大きな怪我をした。
最初はゴールデンディスク授賞式のリハーサルだった。
踊ってる最中にミスして足首を痛めたのだ。
病院では無理してはいけないと休養を勧められたが
スケジュールの都合上、不可能な事だった。
特に長時間準備してきたコンサートが
目前に迫っている状況だったので絶対に休む事が出来なかった。
兄さん達が心配するかと思ってこっそり痛み止めを飲みながら痛みに耐えた。
様々なスケジュールをこなしコンサートの練習まで同時にこなしていたら
コンサート当日には足がぷっくり腫れ靴を履く事も出来ない状況だった。
それでも顔に出す事は出来なかった。
舞台で足を引きずっていたら
観客達はそんな僕を見て
歌に集中する事が出来ないだろうから
ところが弱り目に祟り目でステージに上がるとまたすぐ事故が起こった。
特殊効果のために噴き出した火薬が顔に飛んできたのだ。
幸いヤケドにはならなかったが衝撃が凄かった。
ステージから降りると人々が集まってきた。
「大丈夫?」という声もほとんど聞こえなかったが
とっさに「出来ます」という返事だけ繰り返した。
こんなに準備したコンサートなのに
こんな風に虚しく終わらせる事は出来なかった。
ステージで倒れる事があっても
そのまま続けたかった。
だが体が心に従ってくれなくて
結局公演中盤位で控え室で気を失ってしまった
次に気がついた時は病院だった。
親が来てたしスタッフ1人がその場で見守ってくれていた。
「どうなったんですか?」
「突然気を失ったんだよ。」
「コンサートは?」
「お前抜きでやってる。 今日はそのまま休んで。」
親と宿舎に帰る途中に止め処なく涙が流れた。
僕が愛してやまないステージに立つ事が出来ないなんて
数万人の前で公演する日だけを指折り数えて待っていたから
悔しくて堪らなかった。
「体の管理もまともに出来ない奴が何を言ってるんだ。」
僕はプロではないという自責の念にかられた。
他のどんな理由でもない自分のせいで
公演に参加出来なかったという事実に
涙が止まらなかった。
ずっと泣いてばかりいる所に兄さん達が帰ってきた。
何も言えなかった。
兄さん達は僕の体を心配するだけで
他に懸念する様子もなかったが
そのような姿を見て僕自身に一層腹が立った。
グループは呼吸が命だ
踊り、歌を各自のパート別に分けて練習していたが
僕が抜けてその間準備したものが全て台無しになったのだ。
当然兄さん達も腹が立ってるはずだろう
あまりにも申し訳なかった。
それを機に
「僕に対して責任を負う」という事が何なのか必然と悟った。
自身が好きで応援するならば
むしろ自らを促さなければならない。
子供を正しい道に導くために
親がムチを持つのと同じ論理だ。
自分に寛大になるより厳格にした時
間違いや失敗を減らす事が出来る
それこそが真に自身を愛するという事だ
他の人達に認められる自分を作りあげる仕事だから。
ただ能力や実力にだけ該当する話ではない。
体を管理する事もやはり重要な自己管理だ。
いくら能力が優れても
それを行動に移す体力がなければ効果がないという事実を切に悟った。
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ナルル サランハニッカ,ピナンド チュルギンダ
나를 사랑하니까,비난도 즐긴다
自分を愛するから非難も楽しむ
P252/
批判や非難を聞く事は間違いなく気持ち良い事ではない。
だが僕は喜んで批判と非難を受け入れる。
いや両手を挙げて熱烈に歓迎するという表現の方が
もう少し正しいだろう。
批判と非難こそ僕が今まで知らなかった
僕の短所が分かるチャンスだからだ。
デビュー当初
表情のコントロールが出来なくてとても苦労をした事がある。
兄さん達とトークショーに出た時の事だ。
MCが「AVをよく見るメンバーは誰か?」
という質問をしてきたが全員一致で僕があげられた。
かなり戸惑った。
事実ではない上に何気ない顔で笑って話す兄さん達に
悔しいとさえ思った。
腹が立ってショックで笑う事が出来なかった。
それでもとっさに気持ちの切り替えをしなくてはいけなかったのに
出来なかった
結局放送が終わるまで硬い表情で話す事さえ出来なかった。
放送後、波紋が恐ろしく広まった。
インターネットに「スンリの教育をちゃんとしろ」という
抗議が相次ぎついに社長から呼び出しを受けた。
「スンリ、お前がお前の心一つコントロール出来ないのに
どうやって人の心を動かす事が出来るんだ?
歌手は歌で人々を感動させるんじゃないのか?
君がそういう姿勢なら決して歌手なんて出来ない
そんな事なら辞めろ。」
度肝を抜かれた。
以前までは
「僕も人だから調子が出ない事もあるだろうし
そういう考えは間違いではないだろう」
そう思いながら自らを慰め言い訳するのに必死だった。
もちろん「人間 イ・スンヒョン」ならばそのような事が出来る。
気分が悪ければ画道内で悪口も言う事が出来る。
だが僕は歌手で放送人だ。
私的な席でないTVでの感情表現が分からないなんて
僕自身が情けなくて死にそうだった。
一方で社長に感謝したりした。
叱られては虚しくて気に障ったりもしたが
酷い目にあわなかったら自ら過ちを悟る事が出来なかったからだ。
それからは僕に対する指摘は無条件で受け入れる。
全て血になり肉となる助言という気持ちで無条件に受け入れる。
そして指摘を受けた失敗を再び繰り返さないように最善を尽くす。
1度すれば「失敗」だが
2、3度繰り返されれば「間違い」になるから
「失敗は2度繰り返さない」
これが僕がデビュー後に立てたルールだ。
時に「かなり図々しい奴」だという気がする。
傷を受ければ受けるほどさらに強くなるからだ。
批判や非難に怖気づく所かむしろ刺激を受けて頑張る時は
自ら「自虐する変態のようだ」という思いさえある。
芸能人ならば大半は敬遠するアックプルを
歌や踊りに対する批判から人身攻撃性の文章までくまなく読む。
※アックプル=悪口とか誹謗中傷という意味。
一文字一文字を胸に刻んで
「よし分かった。
これからは人々がこういう考えを
最初から頭の中に思い浮かべる事が無いようにする」
と歯をくいしばる。
僕は非難の別の名前は称賛だと考える
実際にそうだ。
非難された点を補完して成長する時
非難は称賛に変貌する
発展を認めてくれない人はいない
だから僕は非難を楽しむ
称賛に変わるその日を想像して
僕に発展と成長のチャンスが与えられる事に感謝して
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[tomo]
ガラスーのハートだから誹謗と中傷なんて
絶対に耐えられませんΣ(´゚ω゚`;)
それをバネに前に進むなんて・・・
あんたやっぱり最強のマンネだよ( ´Д⊂
後2回でスンリ編が終わります
という事はこの本の和訳も終わりだなあと
何だかしみじみしてしまいます
※(スタッフ談などは覗く)
思う事は沢山ありますが
あと少しお付き合い下さいませ^^
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ぜひ本を購入してから訳を読んで下さればと切に願います。
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