【IKED】ingress で広がる可能性 ~くにたちでingress勉強会をしてみた~ | Experience days

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【Ingress Kunitachi Experience Days】ingress で広がる可能性 ~くにたちでingress勉強会をしてみた~

あのGoogleの子会社が開発した位置情報システムを利用した仮想と現実をミックスした陣取りゲームが巷で話題になりはじめています

その名も「ingress(イングレス)」https://www.ingress.com/




2013年に本格サービス開始がされ、昨年来プレーヤーが全世界で急激に増加中

国内でも横須賀市をはじめ、岩手県や渋谷区など行政とingressが連携した取り組みが増えている

リリース当初、興味をもったものの、もっていたスマホの性能が追いつかなかったのとオール英語だったため、寝かせてきましたが、最近になってスマホも変え、日本語対応もしたことから、2015年8月から再開しました

その可能性を感じ国立市で2015年9月23日のシルバーウィークにingress勉強会を開催しました

「Ingressで地域活性 国立市の天下市に向けて」と題し、くにたちは谷保駅そばの拠点「chika-ba」さんを会場に20名が参加

講師に青山学院大学 地球社会共生学部の 古橋 大地 教授を招いて基礎から地域づくりへの活用まで幅広く濃密な時間を体験してきました

ingressはGoogleのスタートアップではじまったNiantic Labs(ナイアンティックラボ)(現在alphabet傘下の企業となる)が開発した、Googleマップ上に仮想のゲームレイヤーを重ね、文化財やモニュメントなどをポータル(ゲーム基点)として、緑(Enlightened)と青(Resistance)に分かれて、ポータルを結んだ陣地の広さを競うオンライン・位置情報ゲームです

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エージェント(プレーヤー)は実際に歩いてポータルに行き、ハックやデプロイという操作をして自陣に変えていく必要があり、これまでいつでもどこでも画面の中で展開されていたコンピューターゲームから進化した、世界がフィールドの次世代ゲームと言えます

古橋先生は地図が専門で、ingressで単位取得できる講座を開設するなど、先進的な取り組みを行っています

前半はゲームに必要なGoogleアカウントの取り方からプレイの仕方、注意点などを解説いただました

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その後、実際に国立の名所「谷保天満宮」へフィールドワークにでかけました

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参加者は老若男女入り混じって、ベテランがその日インストールした人に教えたりしながら、ingressの世界を楽しみました

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また、各地のingressを活用した観光・まちづくりの取り組みをご紹介いただき、ingressと地域振興、防災、地域振興などの可能性について学びました

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後半は「おへそキッチン」&「めぐみも。キッチン」に料理をご用意いただき、美味しい食事を囲みながら、国立の秋のメインイベント「天下市」でのingressの活用についてアイデアソンを行い、11月1、2、3日に行われる会場にてイベントを行うことを決めました

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Ingress Kunitachi、国立市商工会青年部、国立市観光まちづくり協会が協力した体制で現在準備が進んでいます

天下市への取り組みについては次回につづきます

実際にその土地を訪れなければプレイできないingressという新感覚オンラインゲーム

ゲームの枠を超えて様々な分野へ影響すると感じ、今後の動きに注目しています