うたいたいうたうたえ 吉祥寺Star Pine's Cafe 11月28日 | さとうもとき巨大化計画「ライブログ」

うたいたいうたうたえ 吉祥寺Star Pine's Cafe 11月28日

さとうもときが首謀者の新企画。
「ミュージシャンは歌いたい歌を歌う。お客さんはやりたいことをやる」
そんなメッセージを込めて、最後はやりたいこと、願いを書いて、紙飛行機にして飛ばす。
そういった希望の少ない世の中に対して、夢を抱く大事さを伝えるイベントです。

出来れば主催のイベントライブですので、なるべく最初から行きたいのですが、
平日はなかなか調整が難しく、イベント中盤の終わりくらいに到着。
そこから非常にテンポよく進んでいる。
聞いた話によれば、本日のイベント自体、そういった流れのようだ。

トリとして登場したさとうもときも、いつもにないテンポで進んでいく。

「歌い歌を歌いたいように歌いますから、やりたいように聞いてください」

といった簡単なMCが途中に入っただけで、4曲目の「歩く」まで連続で歌う。

トップナンバーは「愛しあおうぜ」。
この曲はずっとラストやアンコールに歌われてきましたが、トップで起用されるのは珍しい。

「このまま終われるか」は、本日のテーマに最も適した「やりたいことをやれ」という歌。
1曲目はゆっくりと入ったのに、自然に手拍子も起きる。

「いつか花は咲く」を強烈なメッセージを持ちつつも、穏やかさと優しさを持ったナンバーで、
1曲目で2曲目の中和的な役割で、うまくライブを引き締めていた。

「歩く」は41歳の「今年の歌」であったが、近年は若者とのイベントでよく使われている。
さとうもときの曲は歌詞を詰め込むタイプのナンバーも多いが、この曲自体はメロディアスで、
本日のような会場が広めなところでは、良さが出るナンバーだ。
最後はみんなで「歩く」を合唱。

ラストの曲の前に本日唯一のロングMC。
「自分のことだけじゃなくて、頑張っているみんなを歌える場所を作りたい」という考え、
構想段階でなかなか進まず、実現まで約2年かかったが、
「イベントでやりたいことをやってみようかな?と思えるイベント」にしたい、とのこと。

本日のメインは「夢を書いた紙飛行機を飛ばす」
5年後に日比谷野外音楽堂で「紙飛行機」を飛ばすという発言も飛び出した。

「全身を使って、夢を叶えるって見せてやるぜ」と叫んで、
ラストの「旅人に問う」へ

曲の後半「明日良いことあるぞ!声を出せ」と一緒に歌うことを要求。
出演者をステージに呼び、曲の終わりと同時に「紙飛行機を持て」と叫ぶ!

本日のメインイベントきました!

「せ~のっ!」

出演者もお客様も一斉に、紙飛行機を投げる。

会場を願いのこもった紙飛行機が舞う。


そして、再度出演者を紹介して、「おまえら夢を叶えるぞ!」と叫び、イベントライブは終了!


1.愛しあおうぜ
2.このまま終われるか
3.いつか花は咲く
4.歩く
5.旅人に問う


非常に引き締まったライブならびにイベントであった。

本当の最後に
「写真早く撮ってくれ」
「TwitterやFacebookで今日のライブのことを、大々的にお願いします!」

「いつか花は咲く」の歌詞の一部からすると、非常に気になるセリフではありますが(苦笑)
それについては、是非、よろしくお願いします。

そして、次の12月16日はワンマンだ!!