さとうもとき音楽活動30周年記念ライブパーティー 幡ヶ谷36°5 5月13日 Part1 | さとうもとき巨大化計画「ライブログ」

さとうもとき音楽活動30周年記念ライブパーティー 幡ヶ谷36°5 5月13日 Part1

音楽活動30周年シリーズ。シリーズ最初の目玉が今回のライブパーティ。
さとうもときにゆかりのあるミュージシャンを幡ヶ谷36°5に招き、ライブ形式のパーティで催されました。

最初に書いてしまうと15:30から休憩1度を挟んで終了が21:30という長丁場でした。
さすがに6時間稼動したら最後はパソコンの充電切れちゃいましたけどね(笑)
今回はせっかく多くのミュージシャンに集まっていただいたので、一言ずつでもご紹介したい。
そういった理由もありまして、すっかり遅くなってしまいましたが、今回のライブは2回に分けてレポートさせていただければ、と思います。

まずは昼の部。昼の部も「青年の部」と「大人の部」に分かれており、青年の部は1曲ずつ披露していただきました。

KOH-EAST
トップだったKOH-EASTさんは男女2人組で出演。筆者は初めて聞かせていただいたのですが、ギターは先日さとうもときと共演しました「Hi-fat」の石塚さんです。
石塚さんの「さとうもときから”かわいがり”を受けた(ご本人は『かわいがっていただいている』と言いたかったと思うのですが)」というコメントが、今回のイベントの流れ重要な流れを作ったように思いますね。
ヴォーカルの北川さんは非常にパワフルな心地良い歌声で、もう少し聴いていたかったです。

國光
3月まで36°5の店長さんだった國光さん。「天気が悪い日が続いてたが、今日快晴になったのはもときさんの人柄」というコメントは、國光さんの人柄を示すコメントだったと思います。
そんな優しい人柄が出た楽曲から、最後はさとうもときのスタイルを継承したような叫びが印象的でした。

水野裕志
36°5のスタッフでもある水野裕志さん。会場から「ヒロシです」というツッコミがありました。
最近はさとうもときと自転車で一緒に帰宅したのは嬉しかったのですが、家を通り過ぎてしまっていたのですが、恐れ多くてそれを言い出せなかった、と。なぜか謝罪してました(笑)
おそらくお若いと思うのですが、人生を語ったような「エンディングテーマ」というすごく深い内容のウタを歌っていました。

ピリカメロコ
男女2人組のユニット。初めて聴きましたが、竹山智貴さんはワンマンライブでさとうもときのローディを担当しておりました。
竹山さんも本来なら「お叱りを受けながら」を「お怒りを受けながら」とコメント。ヴォーカルのまるこさんも「はじめは怖かったのですが、今も怖い」とコメントした挙句に泣き出してしまいました。
なぜかさとうもときが「あぁ~泣かした~」とツッコまれてました。会場を味方につけたピリカメロコは青年の部のMVPですね(笑)
そんな湿っぽいこともあったのですが、明るく楽しい楽曲をチョイスして会場を盛り上げてました。

KIYOMI
本日唯一のソロの女性アーティスト。八王子からの参戦。本日最初の乾杯の音頭をとったのですが、なぜかテンションが低い・・・会場から笑いがおこる。
それでいて、新曲のタイトルが「ユーモアが必要だ」。この押したり引いたりのメリハリ、個人的には大好きです。
そういった前置きなどもあって、楽曲やオーラも雰囲気のあるアーティストだな、と思いました。

潤大作
以前さとうもときとツーマンライブの相手を務めた潤さん。筆者は、潤さんのライブを個人的に伺うこともあり、九州男の漢と情の熱い優しさを持ったアーティスト
そのツーマンはあまり力になれず、そういった借りをちょこちょこ返済していきたい、と非常にらしいコメントをされてました。
代表曲でもある「はがいい」を熱唱し、最後は会場のお客さんと「たまらん」をコールアンドレスポンス。

中村啓士
KIYOMIさんと同じく八王子で活動している中村さん。さとうもときに「八王子の奴らはやさぐれてる」と言われたそうで、開き直って「やさぐれてやってきました。飲んでください」とコメント。
歌詞を「もときがいるからやっていける」と変えて歌い会場を盛り上げ、最後は大絶叫。本日の絶叫王に認定!!
中村さんは来月の30周年記念シリーズのスリーマンにも出演が予定されています。

シケモク
36°5で「反応熱」というイベントを主催しているシケモクさん。さとうもときも今年の節分の日に参戦しました。
中村さん、次のtamooさんを指して「メガネに挟まれている」とのことですが、やはり「かわいがりを受けている」とのことです。
アリとキリギリスをテーマにしたポップで優しいウタでしたが、節々にパンク魂を感じますね。

tamoo
青年の部のトリ、頭はトリの巣のtamooさん(と本人が言ってました)。先日はHi-fatのキーボードで、以前はワンマンライブでもサポートなどよくさとうもときとも絡んでおります。
初めてのソロのライブでアロハを着て「ニセモノのウタ」を歌って外した、などの思い出をコメント。
最も歌ってきたナンバーを披露し、最後に「おめでとうございます」とささやくなど独特の世界を作り上げてました。

ここからは大人の部。2曲枠になります。

マジマロ♪
筆者はマジマロ♪さんとは数年前もときさんのライブの打ち上げで知り合いました。しゃべりは落語調、民謡で鍛えられた歌唱力が抜群、という個人的にも大好きなミュージシャンです。
この日も抜群のトークが冴え渡り、歌うかなと思った瞬間に「ギターは借りました」と弁解するようないらない付け足し、「今日は母の日でもありますよね。母の日に母に送った歌を歌います」と来たのは普通ですが「それは関係ないですけど」とまたも付け足し、「それを関係あるって言うんじゃないの?」って、思わず吹き出しました。マジマロ♪さんならではのトークのリズムでした。
そんなあとでの母の日の歌「雫」では、会場も静まり返り、私はちょっと鳥肌が立ちました。別に寒かったわけじゃないです。

大矢修司
開口一番「ここからは『もとき』呼ばわりできます」と登場した大矢さんは、大学の1つ先輩、学部も一緒だそうです(在学中はお互い知らなかったそうですが)。にも関わらず、先輩なのにきついことを言われたそうな(苦笑)
会場に「同じくらいの人は(もときさんを)何て呼べばいいんですかね?」と問いかけると「もっくん」という会場からの返答があり「『もっくん』という歌を歌います」。実にうまい、さすが先輩。
自然に手拍子がおき、「もっくん」のコールアンドレスポンスが起きる。先輩らしい風格のあるステージでした。

どさんぴん
本日最年長のどさんぴんさん。もときさんの7歳上とのことでしたが、「俺がもときの葬式に出ます」と若さを強調しましたが、当然会場からは「まだ早い」とのツッコミが。
「2種類の大人がいます。ピュアな大人、汚れた大人。もときくんと僕は汚れた大人です」と本当に汚れた歌を歌う。ただ、青少年育成の問題もありますのでこちらでは省略させていただきます。
といった展開でしたが、2曲目では「愛と夢とさとうもときと」と歌い、非常に策士っぷりを見せてくれてました。

たびのとも

そして昼の部のトリは、さとうもときバンドの登場!

さとうもとき(エレキギター&コーラス)
815ノブ(アコースティックギター&コーラス)
國光(ベース)
tamoo(キーボード)
815宇海(パーカッション&コーラス)

さとうもときは弾き語りスタイルに変わったのは35歳くらいからで、それ以前はバンド活動中心。
「久しぶりにエレキを弾きたくて」というのが結成理由らしい。最近ギターソロにも力を入れてますからね。
その久しぶりに使用されたエレキギターが2曲目の前に鳴らなくなるなどのアクシデントも「これがライブです」と乗り切ってました。
楽曲は少し昔のもので「さとうもとき懐メロ集」であったが、会場でそう思ったのは筆者だけかもしれませんけどね(苦笑)


ここで、休憩を挟んで、スペシャルゲスト「菓子パン星からやってきためろんぱんっ」さんのアトラクションという名の寸劇。
お読みになられてる皆様には申し訳ないですが、正直なところ書けません。たぶん、書いちゃいけません。
いや、めちゃくちゃ面白かったんですけど、それは来場者特権ということで。めろんぱんっ、お元気で。

ありえないほど長くなりましたので、ここらで1度中断します。
続きはまたこの次の記事で。