シェイク・ティオテ、安らかに… | Purely Belter

シェイク・ティオテ、安らかに…

今季途中までニューカッスル・ユナイテッドに所属していた元コートジヴォワール代表MFシェイク・ティオテが5日、心臓発作により30歳の若さで亡くなりました。

2005/06シーズンにベルギーの強豪RSCアンデルレヒトでキャリアをスタートさせると、オランダのFCトゥヴェンテで活躍後、10/11シーズンにニューカッスルへ加入。6シーズン半を過ごし、139試合に出場しました。代表レベルでは、2009年にコートジヴォワール代表デビューを飾ると、2度のW杯を経験するなど52キャップを刻みました。

ニューカッスル加入してすぐにチームの中心選手となったティオテ。激しいタックルで相手の攻撃を封じ、中盤の深い位置でボールを持って攻撃に繋げました。自陣でボールを持ち過ぎてヒヤリとする場面も多々ありましたが、あまり奪われることなく前へ繋ぐプレーは見事でした。怪我で離脱することも多く、ここ数シーズンの出場機会は多くありませんでしたが、ピッチでの全力プレーはとても印象的でした。

ティオテは、今年2月にニューカッスルから中国甲級リーグ(2部相当)の北京控股足球倶楽部へ移籍。昨季は11試合に出場し、今季もここまで7試合に出場していました。しかし、5日午後の練習中に心臓発作により倒れ、病院に搬送されましたが、同日亡くなったとのことです。日本から地理的に近い中国に移籍したことで、近い将来、AFCチャンピオンズリーグの舞台等でティオテのプレーを間近で観ることができるのではないか、と思っていましたが…とても残念です。

シェイク・ティオテ、安らかに…。

Cheick Tioté - 1986-2017 (ニューカッスル・ユナイテッド公式HP)
Cheick Tiote dead: Tributes from football world after shock death of former Newcastle United player (Chronicle Live)


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