COLNAGO ~1980年代~ | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。


おはようございます。

最近

旅行客の外国のお客様がよくご来店されるのですが

アメリカ人・中国人・台湾人・韓国人・インドネシア人などなど・・・

とてつもなくワールドワイドな店内になっていることがありまして。


だいたい私が接客をさせて頂いているのですが

ごくたまに

ジジが1階のお店にいてる時に

外国の客様がご来店する事があるんですね

そんな時は決まって

「マホーーーーーー」

と叫ばれます。

「ハイハイ。」

と言って1階に降りるんですね。


私から見たら

外国人のお客様とイタリア人のオヤジの絵図は

完全にワールドワイドな空気が漂っていて

(なんでわざわざ呼ぶのさ。。。)

と心の中で思っていたんです。

最初は忙しいから接客変わってくれの合図だと思っていたんですが

回数を重ねるたびに

何かおかしいなと。

違和感を感じ始めまして。。。

ようやく気付いた事がありました。


ジジ、めっちゃ英語喋りたくないんやん!!


ってことを。。。


なんとなーく

外国のお客様がきた時の様子を見ていたら

英語で話かれられて

普通に日本語で返してるし

私がいてる時に

わかならい英語を必死で理解しようとしている横で

ドスルーして2階へあがっていくし

イタリア人が来たときだけ

意気揚々と楽しそうに話しだすし

結果

英語を話したくないんだと

言う事に気がつきました。

いやいや。

私も話せませんしッ(;´Д`)ノ

ただ一つ言えることは

大げさなジェスチャーと

「オ~イエ~」という理解した風な最高の相槌と

タイミングのよい「ア~ハン?」という返しと

話がややこしくなってきたら

ショップカード渡して「Please send a mail (・∀・)」

と翻訳機能頼りにしてまる投げするという術を身につけさえすれば

だいたい30分ぐらい意気投合して場が盛り上がります。

全く話せてないけど

なぜかネイティブな英語聞いてるだけで

自分も英語話せる気になってるという始末

そろそろ本気で勉強せねばと思う毎日でございます。。。。。


さてさて。

本日ご紹介するとっても珍しいサイズの自転車はコチラ




COLNAGO ~1980年代~

SIZE:490㎜(C-C)

ミルキーな水色がよく似合う

コンパクトサイズのコルナゴです。

今年で7年目を迎えるビチクラシカですが

500㎜(C-C)をきるサイズは

数台しか出会った事がないと言うほど貴重なサイズです。

そして

今回のコンポーネントは

Campagnolo VICTORY(ビクトリー)

という80年代中頃に作られたモデル。

私は始めてお目にかかりました。

スーレコともCレコともG・Sとも一味違った

とても直線的でシンプルなデザインのモデルです。

デルタブレーキなどの斬新なモデルが出ていた頃と同じ時代に

こういったシンプルなデザインは逆に珍しいんじゃないかと思いますが…

当時は人気があったのかなかったのか。。。

その辺りは不明ですが

短い期間しか生産されなかったというビクトリーコンポは

今となってはとても貴重な代物なのではないでしょうか。


















































当店の自転車のほとんどが

ハンドル上部にワイヤーが2本弧を描いておりますが

こちらの自転車は

ワイヤーが内蔵されているので

見た目がとてもすっきりしています。

コンポもシンプルで

クラシックは好きだけど

コテコテのクラシックじゃないんだよな~

でもネオクラシックもちょっとな~


って方におススメの一台。

そして!!

もーーしクラシックな自転車に興味があるけれど

サイズがなくて乗れないという女性の方も!

身長165㎝-170㎝はいりますが

なんとも出会いの少ないサイズなので

もしサイズが合う方がいらっしゃれば必見です!!

こればっかりは出会いなので

なんとも言えませんが…


素敵なオーナー様とであることを願っております☆★☆


Ciao!!


商品リストはコチラ


おまけ・・・

1983年にジジがコルナゴさんの元へお邪魔してインタビューをした時の写真。

それまでもアマチュア時代に何度かお世話になっていたらしいのですが

この時のインタビューも快く引き受けて下さったとか・・・

ジジ28歳。

若い!!!