愛着ってなんだろう。 | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。


いつもブログをご覧頂きありがとうございます!


昨日、出勤時に自転車をとめてお店に入ろうとした時

背後がやけにさむーい感じがしていて

特に気にすることもなく過ごしていたんですが

お昼頃お店を出たら

心なしか見通しが良いことに気づき・・・・





あっ!!!!!!!


ハナミズキがないーーーー!!!




気づくの遅っ。

私、気づくの遅っ。。


まるで

「ココには何もありませんでしたけどナニカ??」

的な感じでいなくなったもんだから

全然気づいておりませんでした。。。


何も言わずに行ってしまうなんて。

「何かさみしいわっ!」

ってなりました。

枯れ葉をヒラヒラ付けていたあの頃が懐かしい・・・






大きいなぁ。

立派なハナミズキでした。

今までお疲れ様でございました。

「新しく植え替える」と聞いているので

ココに新ハナミズキが来るのも近々。。。

逞しく育ってほしいものです。


そうそう。

いなくなったと言えば・・・・・

私が春頃からさんざん格闘していた『ヤツ』











あの気持ち悪い紫の実をブラリと垂れ下げていた『ヤツ』。

ジジが冬には死ぬだろうと言うので

黙って見ていたんですが

もうそれはそれは

あの紫の実が厄介ったらありゃしなかったんですよ。

寒くなるにつれて実も熟されていき

少しでも触ろうもんなら

信じられない着色力で洗っても落ちないという厄介者でございました。

何度伐採したことか。

それでも図太くニョキニョキ生えていらっしゃったんですけど

12月になってから急にショボンとし始め。

とうとう。


お亡くなりになられました。






見てください。

この図太い根っこ。



絶対雑草じゃなかったですよね。

こんなに格闘しましたけど。

「あんたなんか、いなくなっても全然寂しくないわ!」

ってなりました。

こんなに太い根っこなので

固すぎて引っこ抜くこともできず

また春にはニョキニョキ育ってくるのかと思うと

恐ろしい・・・・・


ハナミズキには早くきてほしいけど

「ヤツ」は二度と生えてこなくていいのにと願うばかり。


何事も手をかければ愛着が湧くと思っておりましたが

『実際そうでないこともある。』

ということを身をもって体験させて頂きました。


本当に、1mmも愛着湧きませんでした。

なんなら厄介でした。

こんな事もあるものなのですね。。。



でも、まぁ・・・・

こんな『ヤツ』にとっては逆境極まりないとこに生えてきて

切っても折っても毟っても

グイングイン成長していく逞しさには

ほんの少しだけ尊敬してあげてもいいかな。

なんて思ってみたり。


『雑草魂』

の底力というのも改めて感じさせたれた1年でした。


1mmも愛着湧いてないけどね。(←しつこい)


仕方ないから

また春から格闘してやるぜっ。



今日は自転車そっちのけの

独り言ブログでお送りさせて頂きました。



あっ。

関係ないついでにもう一つ。。

私が最近ハマっている『元気が出る音楽』

最初から最後まで一人の男性が曲に合わせて踊っているという

なんともシュールなPVです。

このリズム感、たまりません。ww

グタっと疲れた時にこの音楽と動画を見ると

何か、まぁ、、、

もうちょっと頑張れるか。笑

という気にさせてくれるお気に入りでございます。

共感して頂ける方は少ないかもしれませんが・・・笑


お暇な方は是非どうぞ。





(音声が出ますので閲覧される方はご注意ください。)




Arrivederci!!!