ウリン材でできたウッドデッキのお手入れ。 | ビアンキ・ローマ2が行く♪ クロスバイク自転車で脱メタボ!

ウリン材でできたウッドデッキのお手入れ。

我が家のウッドデッキのお手入れをしました。

ウリン材という超硬な木材を使っているウッドデッキで、
基本的にはメンテナンスフリーなので、お掃除は普段はめったにしませんが、
たまに磨くとキレイになって気持ちがいいですキラキラ


実は、この植え込みが伸びに伸びて、ウッドデッキに侵食してきていました。
(写真は植物をカットしたあとです。)

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葉に覆われ、ウッドデッキにかぶっている部分にコケが発生して、
緑色になっています。

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ありゃりゃ。。。放置しすぎた。


レッドシダーとかの木材で出来た普通のウッドデッキであれば、
この状態で放置するとドンドン腐っていきます。



しかし、ウリン材は別名「アイアンウッド」とも呼ばれかなり強いんです。


これからウッドデッキを造る方であれば、
ウリン材は超オススメです。



僕はウリン材に惚れ込み、
「ウッドデッキ」と「外構のウッドフェンス全周」、
そして「ウッドデッキのウッドフェンス」にウリン材を使っています。



ウリン材のウンチクを少し語ってもいいですか?得意げ


従来のウッドデッキ材は、
一般的に耐久性があると言われるレッドシダーでさえも、
防腐剤を塗布しても、6~10年程度で腐ってしまうと言われています。


表面は防腐剤を繰り返し塗れば一見腐らないように思えますが、
水分の溜まる根太や柱が先に腐食し、突然床板が崩れ落ちたりすることもあります。


塗料も防腐剤も良いものを使うともちは良いのですが、
維持コストがかなりかかります。

塗らないと腐りますから、塗らないわけにはいかないという宿命です。
正直、これは大変ですね。。。



ウリンは、バリ島などかあるインドネシアやマレーシアに生息する珍しい木材で、
世界で最も重硬かつ強い木材のひとつとされています。



さらに、
『突出した耐水性能』を持っています。


なんと、海水中で30年、通常で150年以上腐らないという実績があって、
水の中では100年以上持つと言われています。



虫害にも非常に強くシロアリも全く歯が立たないほど硬いです。

有害な成分を含む防腐剤処理も不要ですし、
強度もレッドシダーの約3倍~5倍と言われています。


まさに最強の木材です。



基本的に、ほぼ完全なメンテナンスフリーなので、
防腐剤を塗ったり、塗装したりする必要もなく、
結局、施工後の費用対効果は抜群です。



難点は、非常に硬すぎて加工性が悪いことです。
普通のビットでは折れてしまうほどです。

その分、堅牢なわけです。



はじめに言いましたが、海中でも耐久性があるので、
潮がかかる桟橋や海浜公園などでも使われます。


有名なところでは、あのディズニーシーの広大なデッキに使用されています。
小田原城の外堀にも使われていますね。



潮風で浸食されやすい場所で採用されているんですね。
持ってみると分かりますが、比重が高く、とても重たいです。


強く虫が食わないことで有名なヒノキと比較しても、
比重は2倍以上あります。


あ~、ウンチク書き疲れました。。。(笑)
ウリンのことになるとついつい、熱く語ってしまいます。得意げあせる



今回のように植物に覆われたりしない限り、普通は掃除はあまり必要ありません。


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で、お掃除お掃除・・・。




娘よ、デッキブラシ頼んだぜ!!

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あっという間に、キレイになりま~すビックリマーク ニコニコ音譜

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デッキブラシで、ゴシゴシするだけで、
あっと言うまに、ピカピカキラキラが復活しました~合格


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なんとも、気持ち良いです晴れアップ