川岸をのんびり走りながら手賀沼サイクリングロードに向かっているつもりの自分。
川に目をやると白鳥がのんびり泳いでいます。車もあまり来ないし実に快適です。
いつしか川沿いの道は通りに突き当って目の前には手賀沼らしき大きく広がった水面が見えます。下調べによると手賀沼サイクリングロードはすぐに見つかるはずでした。ところが、沼に沿って走る道はあるにはあるんですがとてもCRとは程遠い感じの道です。
舗装すらされてないダート道
グーグルマップで確認してみると、目の前に広がっているのはやはり手賀沼。間違いない。
頭の中は
????
とクエスチョンマークだらけ。
確か手賀沼CRは沼の南側にあったはずなので、取りあえず南に向かってみました。なるべく手賀沼に沿うような感じの道を選んでCRの入口を探しながら走って行きました。でも、行けども行けどもCRは見つからず・・・。
で、帰宅後に地図で確認してみたところ、なんと驚愕の事実が判明したわけです。
あんだってぇ!?
これじゃあ迷うはずだ・・・
だって、
手賀沼は2つ存在した!!
んですから。
行きたかったのはマーカーのある場所。そこに手賀沼CRがあるはず。
ところが地図を少し拡大してみると・・・
離れた場所にもう一つの手賀沼が!!
自分が走っていたのはまさにこの赤丸の手賀沼あたり。
手賀沼ってのは元々ひらがなの「つ」のような形をしていたそうで、そのカーブになったあたりを干拓したもんだから現在のように上下に分かれてしまったということです。
それにしても紛らわしい。
地図アプリを使いっぱなしだったもんだから、iPhoneのバッテリーがかなり少なくなってしまいました。
やっとのことで手賀沼CRに到着。
道の駅しょうなんというところからCRに入れました。なんとなく手賀沼CRに対して忌まわしさを感じておりましたが、実際に走ってみると非常に素晴らしいコースで、今度は是非最初から最後まで走ってみたいと思いました。
歩行者と自転車の走るところが分離されていて道幅も広く、周りの環境もとても良く整備されているサイクリングロードでした。
手賀沼CRが終わるとすぐに大堀川の遊歩道に接続できます。
これを使えばつくばエクスプレスの流山おおたかの森の近くまで行くことができます。そこからは一般道で江戸川サイクリングロードに向かいます。
この辺りでも少し道に迷いました。いつの間にかiPhoneのバッテリー切れて地図が見れなくなっていたので野生の勘を頼りに走っていましたが、ちょっと心配になってきたので地元の人に道を教えてもらったら全く違う方向に来ていました><
江戸川CRも広々とした区間が多くて気持ちいいです。追い風だったせいかスピードも乗って快走しました。
ここから輪行で帰宅です。
迷走していたおかげで、ダホンヴィスクでの一日の走行距離は初の100km越えでした。
CR間の連絡がスムーズにいけるようなルートを開拓したいので、そのうちもう一度行ってきたいと思っています。
読んでいただきありがとうございました。
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今回走行データ
使用自転車:ダホンviscP20
走行時間:5時間38分
走行距離:103.17km
AV:18.2km
Max:38.5km