ファイナンス情報近況 | 思うように資金調達ができない方へ

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思うように資金調達ができない方へ

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12月24日

今年も、今日はクリスマスイブ。

あっという間に年末です。

   

今年は銀行融資と言う観点から見れば、おそらくバブルが崩壊した後の、いわゆる失われた20年が始まったころと同じぐらい厳しい1年ではなかったでしょうか。

私の仕事を見ても、今年ほど銀行融資で成約した件数が少ない年は、ここ10年で見ればありませんでした。

その分、逆にノンバンクや貸金業者からのファイナンスの成約件数は非常に多い年でした。


現在、条件が合えば早急に成約できるファイナンスは次の通りです。


・不動産担保ローン

 地方物件、調整区域物件など広範囲のファイナンスのアレンジが可能


・株式担保ローン


・ゴルフ会員権担保ローン

 

・ファクタリング

 与信がある売掛先の債権譲渡承諾と印鑑証明書の添付が必要


・介護・診療報酬担保ローン


・手形割引

 融通手形は不可。与信がある振出人の手形であれば即日割引可能


・中小企業緊急雇用調整助成金

 雇用を守る助成金

 売上が減少している会社で雇用保険に入っている企業であれば、地域業種不問で受給が可能

 あらゆるファイナンスがNGの場合の最後の資金調達手段

 スタートから最短3か月後から、毎月受給可能


特定業種へのファイナンス

・パチンコホール向け遊技台の流動化ファイナンス

 ただ今、お申込件数が多く、通常より時間がかかっています。

 このファイナンスは、同時に、ホール向け商材の分割払いを可能にします。

   

・不動産業者向け、物件仕入のための超短期ファイナンス(俗称ブリッジファイナンス)

 数千万円から上限なしで対応可能

 新しく、不動産・建設会社の投資家からの資金導入が可能になりました。

 安い調達コストの資金のアレンジが可能


上記ファイナンスはすべて今年成約実績があるファイナンスです。

このほか、仕入資金調達サービスや銀行のプロパー融資など、各種ファイナンスのアレンジは可能ですが、時間がかかり難易度は低くありません。

銀行のプロパー融資も全くできないわけではなく、実際、私の案件でも1件、銀行は融資を承諾しましたが、原因不明の顧客の謝絶でできなかった案件がありました。

また、私の人脈のメガバンク出身のコンサルタントは、優良企業専門に銀行からの融資をアレンジしていますが、何件も大きな金額の融資に成功しています。

また、別の元ノンバンク役員の知人も、具体名は書けませんが、渋いことで有名な銀行の某支店から、融資のアレンジに成功しています。


公的融資については、私の事業領域ではないので、仕事仲間が社長をしているコンサル会社数社に依頼しています。今まで創業融資ではほとんどの紹介案件が成約していましたが、今年は銀行が消極的なところが多く、不成約案件が多かったです。


そして、これから新しく加わるサービスを案内します。

それは、不動産開発業者向け建築費のファイナンス。

アパート(小型一棟マンション)や戸建の開発業者向けファイナンスのアレンジが可能になりました。

金融サイド単体ではなく建設会社も含めてのサービスです。

地域は関東からスタートしますが、その他の地域の案件もご相談ください。

このサービスの対象会社のイメージは次のような会社です。

戸建やアパート開発会社で、建築費の調達ができず、土地も顧客がすでに存在するのに、事業を進展できない状況のような場合です。

金融では不可能な実質的なファイナンスを実現します。

ただし、大型一棟マンションのサービスは現時点では不可です。


以上、ファイナンス情報近況です。

来年は、安倍の経済政策が順調に進めば、今までの20年とは違い、中小企業も国民も明るい年になる可能性を感じます。

実際、ノンバンクや金融機関の元幹部など私の人脈でも、特に不動産に関しては、今までと明確に違う状況になってきています。

今後も多くのお客様の資金調達がスムーズになっていただけるよう、サービスに努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。


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