法律が決まるまでは・・・厚かましい消費者金融各社となさけないテレビ局
５月７日
今日でゴールデンウィークも終わりです。
明日からまた夏まではビジネスに打ち込む時ですね。
私は嫌いなだけで、別に消費者金融の会社が憎いわけではありませんが、
あのアイフルは自粛をしているので当然ですが、
武富士はじめ各社とも、相変わらず、
安全なローン会社ですよ。だからご利用は計画的に。なんて、
本当に白々しにも程がある、以前と同じ内容のCMを凝りもせず流しています。
確かにまだ、金融庁の懇談会で、
出資法と利息制限法の上限を一致しようと言う方向性が出ただけで、
これから国会で審議され採決されて、初めて出資法の上限金利が下がり、
ひょっとすると利息制限法の上限金利は上がるかもしれませんが、
二つの法律の上限金利が一致して、
これに違反した会社には罰則が課せられるようになる訳です。
しかしながら最高裁でも、この上限金利のギャップのグレーゾーンが、
違法であると言っているのですから、
通常の他の業種ならば、限りなく黒に近いグレーゾーンの商品を、
厚かましくも、地上波のテレビで、以前と同じように流し続けるでしょうか？
CMどころか販売だって自粛するのではないでしょうか？
確かにお金が商品と言う特殊性から、
お金を借りたい人は借りにいくでしょうから、
このことを良いことに、今まで通りのCMを流して、販売を続ける様を見ていると、
やはりこれらの会社は、この世の中からなくなったほうが良い会社だと思いたくなるのです。
会社と言うよりも、経営者と言った方がいいかも知れません。
また、大きなCM収入だからと言って、
法律の限りなくグレーな商品のCMを平気で流す民放各社も、
もういい加減に恥さらしなことは止めろと言いたくなります。
他の業種なら、欠陥商品である自動車やストーブのCMを継続したいないではないかと言いたくなります。
消費者金融各社に見識を求めても無駄とは思いますが、
消費者金融のCMを流す民放各社の見識のなさには本当に嫌になります。
私の嗜好の問題であって別に正しいことだと決め付ける気持ちはありませんが、
内容よりも視聴率ばかり狙って、
安全策とばかり、同じタレントやお笑いばかり使った番組を流すばかりか、
利益を上げるためだったら、
法律に抵触する懸念のある商品を販売するCMまで流し続けるのですから、
放送も公器であると立派なことを言うのであれば、
１社ぐらい消費者金融のCMを止めたり、
せめて上限金利を利息制限法の上限金利まで下げた会社のCMのみ流すとか、
これぐらいのことをやって欲しいと思うのは私だけでしょうか？
ただ全てのテレビ局を、このことを調査するために見たわけではないので、
ひょっとすると自粛した消費者金融の会社、あるいはテレビ局があるかもしれません。
お気づきの方は、ぜひその具体名のコメントをいただきたいと思います。
当たり前のことかもしれませんが、現状を見ると、
非常に見識のある会社と言わざるを得ません。
（でも情けないですね・・・・）
今回のアイフルの営業停止の問題は、
アイフル１社の問題ではなくて、
消費者金融を中心とした高金利の金融各社の業界に対する問題であることを、
CMしている消費者金融各社もテレビ局も理解するべきではないかと思います。
私なんかは、本当に消費者金融のCMになるとムカつきまくって、
チャンネルを変えるほど生理的に嫌ですが、私は変わっているのでしょうか？
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