三井住友銀行のプロミスの扱いについて | 思うように資金調達ができない方へ

三井住友銀行のプロミスの扱いについて

4月21日

 

                

 

プロミスはアイフルのように違法取立てについて、今のところ特に問題にはなっていないようですが、

上限金利が利息制限法の中で融資しているわけではないし、

基本的にはアイフルと同じビジネスモデルの会社なので、

アイフルは悪でプロミスは正という訳はありません。

 

であるのに、プロミスは、

ホームページ等でも堂々と、

メガバンクの一つで日本を代表する三井住友銀行グループの一員と宣言しています。

その上、何と利息制限法に抵触しているにもかかわらず、

三井住友銀行の一部店舗では、それこそ堂々と無人契約機が設置されています。

 

また、三井住友銀行はプロミスと組んでアットローンという消費者金融の会社を持っています。

このアットローンでは一応利息制限法の範囲内での貸付金利で貸しているから、まあ良いとして、

違法行為の懸念があるプロミスの契約を銀行内で契約できることだけは、

非常に違和感もあるし、この銀行のコンプライアンスとはどのようなものなのか、

いつもこの真意を銀行に聞いてみたい気持ちになります。

 

もちろん弊社は三井住友銀行の複数のセクションと接点がありますが、

このスタッフに聞いても、個人的には???だが会社の方針だから・・・・・・と言うだけで、

プロミスの契約を自行の店内でやることについて、

この銀行の経営者に、

このようなビジネスモデルを考えた真意や、

グレーゾーンがNGとなった今でも方針を変更しないことについて、

真剣に聞きたい気持ちでイッパイになります。

 

この銀行は営業の行き過ぎはあるにしろ、

中小企業への融資では非常に積極的なだけに私は残念で仕方ありません。

株主総会では問題にならないのでしょうかね。

間違えると株主代表訴訟の火種にもある懸念を持つのですが。考え過ぎでしょうか?

 

三菱東京UFJ銀行もアコムと合弁で株式会社DCキャッシュワンを経営していますが、

この会社については三井住友銀行のアットローンと同様、

その上限金利はあくまでも利息制限法内に収まっているので、

全く違和感がない訳ではありませんが、

一応三菱東京UFJ銀行グループの一員と言ってもまだ許容範囲ではあります。

 

それに実際資本関係がそれほどないのかもしれませんが、

少なくともアコムは三菱東京UFJ銀行グループの一員とは宣言されていませんし、

キャッシュワンも三菱東京UFJ銀行の隣にはあっても、

三菱東京UFJ銀行の店舗内で契約のできるところは、

少なくとも私は知りません。

 

ですから、、どう考えてもプロミスが三井住友銀行のグループ会社というのには、

違和感を禁じ得ませんし、銀行の店舗で契約できるのには本当に?????と思います。

 

実は弊社の社長は三井住友銀行の支店長職を経験したOBで、

彼の感想としては、プロミスの扱いは、この銀行の儲かれば何をやっても良いカルチャーの極め付けで、

情けないし、恥ずかしく思うと言っていますが、

偉そうな顔をしている頭取や役員は今の消費者金融が社会に悪影響を及ぼしている状況下、

本当にこのようなビジネスモデルが銀行の経営にとって正しいことなのか、プラスなのか、

どのように考えているのか本当に聞いてみたい気持ちになります。

 

私は即刻、少なくとも現行の店内でのプロミスとの契約は止めるべきだし、

もしやるのなら、プロミスの貸出金利も利息制限法の範囲に下げるべきだと思います。

 

もちろん今の情勢からすれば、

早晩、利息制限法の上限金利が上昇して合法的になって問題がなくなるから、

別に今の無人契約機を銀行の店舗内に置いておいても、

時間がたてば合法になるからOKと思っているのかもしれませんが、

このようなコンプライアンスについての解釈を、

消費者金融の会社とは比較にならない責任ある銀行が行っている疑念に、

大きな問題があると私は思っています。

 

このような延長線上に、この銀行のアキレス腱である、

優先的地位を利用した金融商品の押し付け販売があり、

行き過ぎた提案営業の問題に繋がるのではないかと思っています。

 

本当に期待される銀行だけに、

特にプロミス問題だけは、びしっとけじめをつけた対応を期待します。

 

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