ワインの澱を瓶口へ寄せるルミュアージュ(Remuage)の次はその澱を瓶から取り出す澱引きです。デゴルジュマン(Degorgement)と呼ばれる澱引きは、マイナス20-30度の液体(液体窒素など)に瓶口をつけて澱だけを凍らせるという作業です。凍らせると瓶を立てた時に凍った部分が瓶内部の圧力で押し出され、凍った部分だけを取り除くことによって澱を抜くのです。(続)
シャンパーニュメゾン「テタンジェ(Taittinger)」の地下ワインカーヴ。
ワインの澱を瓶口へ寄せるルミュアージュ(Remuage)の作業中。
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