ヘアサロン開業直後に重要な運転資金の考え方と捉え方 | 【お店づくりのトータルサポート】~bh飯島由敬

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店舗開業支援会社bh inc. 代表:飯島由敬によるオフィシャルブログ

bh代表 飯島由敬です。

 

長年の夢であった美容室開業、理容室開業を実現したものの、

 

お店オープンの時点で全資金を使い果たし、一文無しになっているというオーナーさんって結構多いのです。

 

開業で完成したばかりのお店というのは、

 

ガソリンが空の状態で納車された自動車と同じなのです。

 

高性能で時速200キロを出せる車であっても、

ガソリンが入っていなければ1メートルも走りません。

 

 

開業して確かにお店は出来上がった。

 

でも開業時に手持ちの全ての資金を使い果たしてしまったという状態は、

 

ガソリンを買うお金を持たずに車だけ手にした状態と同じなのです。

 

 

いかなることがあっても、

 

運転資金はオープン時に現金として残して持っておかなければならないのです。

 

 

誰でも開業なんて生まれて初めてのこと。

 

ヘアサロンにかぎらず独立開業は、

運営に必要な大量の物品をとても短い期間で一気に買う作業。

 

 

絶対に普段の金銭感覚が麻痺してしまう危険な時期でもあるのです。

 

 

いつもは1万円の買物をするのに大いに悩むのに・・・

この時期には平気で数十万円の決済をしちゃうほど、

ちょこっと頭がおかしくなってしまいがちなのが、出店時期の恐ろしいとこ。

 

 

開業は実現したが、オープン時に一文無し・・・

 

こんな初歩的なつまづきによって、1年すら運営を続けられず退店している事例は多いのです。

 

 

美容師さん理容師さんとして確かな技量を持っていても開業数ヶ月で退店となる。

これは理美容の才能とは無関係なのです。

 

 

山登りでは、

Tシャツ短パンとサンダル履きでは、どんなに身体能力が高くても死んでしまうかもしれない。

 

航海も同じですね、

遭難常備品を一つも持たずに船を出したら?やっぱり死んでしまうかも。

 

 

オープン時、運転資金ゼロでというのは、

 

この2つの例えと同じ次元の話です。

 

 

プロとして言わせてもらうと、やっぱり

 

「準備不足であり、開業を甘く見ていた」

 

ということになります。
 

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