ここ1週間あまり頭にこびりついていた言葉。

Detachment.

原因は,分かっていました。

今日は、息子の3週間のウインターブレイク最終日。





メキシカンフードのオンパレードに、同じく帰省している友達とキャンピング。と思えば,映画にボーリング,勿論パーティと、家には寝に帰るような日々。。。

しかし,私も身に覚えがあり(笑)、本人が楽しいのなら良し!とすることにして、detachment1。

西海岸から大陸を渡り北上すれば、そこには凍りついているモントリオール。ユニクロから ヒートテックを何枚かプレゼントしたけれど,ホカロンと一緒に部屋の床にポロンと置いてあるだけ。ポッキーやキノコの山キャンディの方が嬉しいようで。フ~ン,そんなもんか。で、 detachment 2。

遊び過ぎのせいか、夕べからちょっとだけ咳が始まっている様子。ビタミンC摂りなさいよ,とか、ちゃんと寝なさい,とか言っているけれど、結局自分がやりたい事だけやっているのだ,と。それも身に覚えありで、detachment 3

明日は,丸一日かけて,順調にいけば午後6時にはモントリオール着。彼の人生で経験した事のないような、寒さの痛みに,少し風邪ひきかけた体で直面するとなれば、きっと大学クラス開始とともに寝込むでしょうに。。。冷蔵庫には何もないのだろうから、インスタントスープでも持たせる方がいいのか。。。などと、1人考えている私。あー、私またやっている、と、 detachment 4。

そんななか、ちょっと悔しいのは、夫は、見事に detachment が出来ている。

アメリカ人だからなのか,男だからなのか。やはり,自分も通ってきた道なのだからなのか、大丈夫,と言うひと言で終わっている。

母親と父親の役目は違うという人もいるけれど、もしかしたら、私の更年期ホルモン・インバランスのせい?またやっているな,私。Detachment 5。


人は,人に育てられていくもの。

手に握っていたリボンがスルスルット、抜けていった。




母が言っていた言葉を思い出す。

『“私が,一生懸命育てた子なのだから、大丈夫”と言って、自分をなだめたのよ。』



明日は,笑顔で送り出そう。